生命工学部

Faculty of Life Science and Biotechnology

【海洋生物科学科】6月のオープンキャンパスを行いました

【海洋生物科学科】6月のオープンキャンパスを行いました

6月21日(土)に、オープンキャンパスを行いました。海洋生物科学科のオープンキャンパスには49名の参加があり、学科紹介、内海研バーチャルツアー、模擬講義、学生への質問コーナーを実施しました。

最初は北口教授と4年生による学科紹介です。海洋生物科学科では、3年生から「資源利用育成コース」「フィールド生態環境コース」「アクアリウム科学コース」「水産食品科学コース」の4つのコースに分かれます。各コースの特徴や、卒業後の進路などを紹介しました。

4年生からは、印象に残っている授業や実習、学芸員や教員の資格取得、今行っている卒業研究の説明がありました。

次は「内海研バーチャルツアー」です。因島にある内海資源生物研究所には、魚類の養殖施設やマリンバイオセンター水族館があります。学生がこれらの施設を紹介した動画を見ていただきました。今回、実際の施設は見ていただけませんでしたが、動画から雰囲気は伝わったことと思います。

3つ目は高村教授による模擬講義「クラゲは動く水中花~クラゲ=生殖器官説~」です。クラゲは海や水族館でよく見る事ができます。しかし普段はイソギンチャクのようなポリプという形態で過ごしており、周りの環境が悪くなるとクラゲを作り始め、卵や精子を放出すると、静かにその生涯を閉じます。このことからクラゲはかりそめの生殖器官ではないのかという仮説(妄想)を紹介しました。大学での研究や講義はどのようなものか、その一端を高校生にも感じてもらえたのではないでしょうか。

教室には、学科教員の紹介ポスターを展示しました。休憩時間にポスターを見て回られる参加者も多く、本学科で学べる内容を知ってもらえたなら嬉しいです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。4月にまたお会いできることを願っています。

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