福山大学 国際センター
International Center of Fukuyama University
福山大学 国際センター各部門
国際センター:留学生部
国際センター留学生部の業務
1.日本語・日本文化等に関する教育
福山大学に入学された外国人留学生が、授業をよく理解できるように、 1年次前期に集中的に日本語・日本文化・日本事情の教育を行なっています。 この授業の目標は、日本語については、最低限、日本語能力試験2級合格の レベルの語学力を確かなものにすることです。また、すべての留学生ができるだけ早期に、日本語能力試験1級に合格することを目標としており、12月の日本語能力試験に向けて、補習教育も行います。また今後、外国から 直接入学する留学生の増加も見込まれており、留学生一人ひとりの能力にあったキメの細かい指導を行うことにしております。
2.修学上及び生活上の指導助言
学生生活を順調に進めることができるように、修学上および生活上の諸問題について指導助言を行います。外国から直接、福山大学に入学される留学生に空港、 駅等への出迎え、住居の選定・入居、外国人登録等々、一日も早く福山大学での勉学が開始できるように支援を行います。さらに、修学上及び生活上の諸問題 について、指導助言を行います。 日本語学校等から入学する留学生についても、修学上及び生活上の指導助言を キメ細かく行います。
国際センターには昼休みには毎日少なくとも一人の教員が在室しています。 また、すべての外国人留学生について、 個人指導記録を備え、個々の留学生の修学上及び生活上の問題点を十分に把握するよう努めています。
外国人留学生については、本分である授業の出席状況、学業成績・単位取得状況が良好でなく、授業の出席を3ヵ月以上行っていない場合は、在留資格取消制度の対象となりますので、十分に注意してください。アルバイト時は、 「資格外活動許可書」を携帯してください。大学に届けた場所以外でのアルバイトを行ってはいけません。また、資格外活動許可の対象とならないアルバイトは絶対に行わないでください。もし、許可の対象とならないアルバイトを行っている事が判明した場合は、退学となります。
また、本学に留学期間中は、日本の法律、規則等を十分に遵守してください。 風俗、麻薬等に係る違反は厳罰に処せられます。そうした違反でなくても、それぞれに処分は免れませんので、十分に注意してください。
せっかく、志を立てて福山大学に留学するからには、たとえどのような困難に遭おうとも、初志を貫徹してください。経済的に極めて困難な状況に 陥ってしまった時、あるいは陥りそうな時は、遠慮せずに国際センターに相談に来てください。
また、アルバイトをやりすぎて、単位不足で留年してしまったり、或いは授業料が納められず、除籍になる学生がいることは、誠に残念なことです。 深刻な事態に陥る前に、是非国際センターに相談に来てください。
3.地域との国際交流に関すること
地元の小・中学校その他地域との様々な国際交流を組織し、促進いたします。 地域との交流に参加する留学生は、福山大学生であることを忘れず、大学の名誉を傷つける言動を厳に慎んで下さい。
国際センター:国際交流部
台湾・淡江大学との交流事業(人間文化学部)
福山大学人間文化学部は2015年度より淡江大学との交流プロジェクトを開始しました。この交流プロジェクトは
- ・台湾文化研修:本学学生が淡江大学で実施される研修に参加
- ・日本語・日本文化研修:淡江大学の学生を本学で実施する研修に受け入れる
という双方向の交流から成ります。2015年度は本学学生7名が8月15日~22日に淡江大学を訪れました。その時の様子はコチラでご覧いただけます。
2016年度は「日本語・日本文化研修」プログラムとして、淡江大学から本学への受け入れを予定しています。期間は6月26日(日)~7月4日(月)です。詳しくはコチラのページをご覧ください。
対外経済貿易大学 施建軍 学長訪問
2014年9月27日、午前10時30分から45分、対外経済貿易大学(中国 北京)の施建軍学長一行4人が松田文子学長を表敬訪問した。
松田学長から施学長一行の訪問に歓迎の意を表し、その後、両校間の交流について広範囲の議論が行われ、両校間の友好関係を更に進展させることで合意した。
中国・対外経済貿易大学の劉亜副学長ご一行が本学を表敬訪問
平成25年11月21日
平成25年11月18日(月)に、本学が中国で初めて平成16年4月に大学間協定を締結した対外経済貿易大学から、劉亜副学長をはじめ5名の方々が本学の松田文子学長を表敬訪問し、冨士彰夫副学長とともに両大学間の研究交流、学生交流等、今後の連携の可能性について懇談した。
対外経済貿易大学一行は19日に開催される福山大学孔子学院理事会に出席するため来日したもので、この機会を捉えての本学訪問となった。また、18日夜には、宮地茂記念館において、劉副学長が「中国経済金融情勢と今後の見通し」と題する講演会を行った。講演会には100名を超える熱心な聴衆が集まり中国経済に対する関心の高さをうかがわせた。
上海師範大学外国語学院日本語学科王軍彦教授の来訪
平成25年11月16日
平成25年11月12日(火)に、中国、協定校の上海師範大学から外国語学院日本語学科 王軍彦教授が福山大学孔子学院 余勤志講師とともに松田文子学長に表敬訪問に来られました。松田文子学長は冨士彰夫副学長とともに本学と上海師範大学との交流について会談され、今後、一層の大学間交流に大きな期待を抱かせる訪問となりました。
当日は、松田学長への表敬訪問に続いて、王軍彦教授を囲んで、上海師範大学出身の留学生達との交流会が大学会館のフーズカフェで開催され、国際センター留学生部長の李森教授及び北京教育研究センター貴州支部長の許霽准教授とともに和やかに交流を深めました。
ブルガリア共和国ゲオルギ・ヴァシレフ駐日特命全権大使と書記官ならびにブルガリアのバラの女王が本学を表敬訪問 本学学生と懇話会を開催
平成25年5月17日
平成25(2013)年5月17日(金)「福山ばら祭2013」の前日、ブルガリア共和国ゲオルギ・ヴァシレフ駐日特命全権大使とニコラエフ書記官、および2012年度ブルガリア・カザンラクの“バラの女王”ネリ・スラヴォバさんが福山大学を表敬訪問されました。松田文子学長、冨士彰夫副学長らと会食のあと、ブルガリア・ソフィア大学および中国・中山大学からの交換留学生を含む本学学生12名が参加して、懇話会(大使と語ろう!)が開催されました。その様子は、学長室ブログをご覧下さい。
中華人民共和国駐大阪総領事館の李春生教育室長ならびに馬贇領事(教育担当)の本学への表敬訪問
平成25年4月26日
平成25(2013)年4月24日(水)、中華人民共和国駐大阪総領事館の李春生教育室長ならびに馬贇領事(教育担当)が松田文子学長、冨士彰夫副学長への表敬訪問のため、来学されました。懇談では、大久保勲福山大学孔子学院学院長と施永達中方院長も同行され、本学に在籍している中国からの外国人留学生の教育・生活指導上の課題や中国等の大学間連携について、意見交換がなされました。
天津科技大学外国語学院院長の福山大学訪問
平成24年5月25日(金)~27日(日)
平成24年5月25日(金)~27日(日),天津科技大学より外国語学院院長夏慧言先生,外国語学院副院長白敬萱先生,外国語学院日本語学科主任武慧敏先生が来福されました.
5月25日には,学長への表敬訪問の後,国際センター長ならびに3学部の学部長を交えての交流に関する打合せが行われました.引き続き,図書館特別資料室見学,留学生との会合が行われ,26日,宮島・広島視察の後,翌27日,広島空港より帰国の途につかれました.
今回のご訪問は,先方との関係が深い経済学部,人間文化学部,工学部の各学部長との打合せや留学生との会合を通じ,今後の交流の益々の進展を促進するものでした.
貴州師範大学学長の福山大学訪問
平成24年5月10日(木)~12日(土)
平成24年5月10日(木)~12日(土),貴州師範大学より学長伍鵬程先生,外事処処長裴筠先生,外国語学院日本語学科劉齊文先生が来福されました.
5月11日には,協定書の更新に伴う調印式が挙行されました.引き続き,意見交換会,構造材料開発研究センター等学内見学,留学生との会合の後,鞆の浦を視察され,翌12日,広島空港より帰国の途につかれました.
今回のご訪問は,両大学の繋がりをより深化させ,交流発展の新たな礎となるものでした.
協定書の更新に伴う調印式(貴州師範大学と福山大学)
(平成24年5月11日大学会館貴賓室にて)
対外経済貿易大学友好団来学
平成24年4月11日(水)~12日(木)
平成24年4月11日(水)~12日(木),対外経済貿易大学より副学長楊逢華先生を団長とする友好団が来福されました.
福山大学とソフィア大学との学術交流協定締結
11月2日、福山大学はブルガリアのソフィア大学において、ソフィア大学との学術交流協定を締結しました。これは福山大学にとって12番目、欧州の大学との間では初めての大学間協定となります。ソフィア大学は1888年に創立され、学生数約2万5千人、16の学部を有する欧州でもトップクラスの大学であり、充実した日本語学科を持つことでも知られています。
良く知られているように福山市とブルガリアはバラの花を通じての親しい関係にあります。毎年バラ祭りにはブルガリアからバラの女王と日本語スピーチコンテスト優勝者が参加しており、本年のバラ祭りではブルガリアのトドロフ大使が福山大学を訪れ講演を行われました。
福山大学はこれまでにも2名のブルガリアからの留学生を受け入れた経験がありますが、協定の締結により毎年ブルガリアから交換留学生を受け入れる道が開かれたことになります。また、ソフィアから欧州の多くの主要都市には1~2時間程度で行くことができます。福山大学学生にとっても、協定に授業料免除や受け入れ大学による奨学金付与が盛り込まれているので、欧州の大学に留学し、そこを基点に欧州の様々な国々の地理・歴史や文化に直接触れる機会ができました。ソフィア大学側では、交換留学に続き共同研究等の学術交流を行いたいとしており、今後の大学間での幅広い国際交流が期待できます。
ソフィア大学の校舎とキャンパス