学部・学科・大学院

人間文化学部のポリシー


教育目的


人間文化学部は,人間,人間の創る文化,文化の形成を可能にするメディア・情報という,人間の営みの根幹について広く深く教育・研究し,教養豊かな人間力あふれる職業人を育成することを目的とする。


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アドミッション・ポリシー
(入学者受入れの方針)


人間文化学部は,福山大学の教育理念である「人間性を尊重し,調和的な人格陶冶を目指す全人教育」に基づき,人間そのものと,人間が創り出した文化と,人と人をつなぐメディアについて学ぶ学部です。そこで,人間文化学部は次のような人を求めています。


  • 1.人間に対して深い関心を持ち,人間が創り出した文化や社会について研究したいという意欲を持っている人
  • 2.行動力があり活動的な人
  • 3.社会的視野を広く持ち,社会から問題を見つけ,学んだことを実践し,社会に還元していく意志を持った人


上記のような知識や能力,態度などを身に付けているかを確認するため,審査・判定を行います。


2
カリキュラム・ポリシー
(教育課程編成・実施の方針)


人間文化学部は,人間,人間の創る文化,文化の形成を可能にするメディア・情報という,人間の営みの根幹について広く深く教育・研究し,教養豊かな人間力あふれる職業人を育成することを目的としている。ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)に基づき,それぞれの学科の教育目標も踏まえ,次のような方針に従って教育課程を編成し実施する。


  • 1年次:
    主に共通教育科目と教養教育科目,及び専門基礎科目を通じて,豊かな教養を身に付ける。
  • 2年次:
    各領域の専門科目を通じて,人間の営みの根幹について広く学ぶ。
  • 3年次:
    より専門性の高い専門科目やゼミを通じて,人間と文化について主体的に考え行動する態度を身に付ける。
  • 4年次:
    学修の集大成である卒業研究,卒業論文を通じて,人間と文化について探求する。


従来から行われてきた知識・技能の獲得を目指した教育に加えて,態度・志向性の獲得を目指した教育を取り入れる。また,学修者が人間と文化について身近な問題を通して,能動的に学べる教育を実施する。


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ディプロマ・ポリシー
(卒業認定・学位授与の方針)


本学人間文化学部に所定の期間在学し,人間文化学部及び所属する学科の目的に沿って編成した教育課程における授業科目を履修して,所定の単位を取得した者に卒業を認定し,学士の学位を授与する。なお,卒業時に必要とされる資質は以下のとおりである。


  • 1.人間の営みの根幹について広く深く学修し,豊かな教養を身に付けている。
  • 2.人間と文化に対する生涯にわたる探究心を持ち,主体的に考え行動できる。


また,人間文化学部は,異なる名称の学士(文学,心理学,学術)の学位を授与するため,学科で定めるディプロマ・ポリシーが示す資質を身に付けることが必要である。



高等学校段階で習得しておくべき内容


高等学校において、英語・国語・社会を中心とした基礎学力を身に付けておいてください。英語の基礎学力は、大学において国際的なコミュニケーション能力を本格的に養うために必要です。国語・社会の基礎学力は、講義やゼミナールで文献を読んだり、レポートを書いたり、自分の意見を発表するために必要です。また、理系科目(数学、理科)を学び、自然科学の基礎知識を習得することも望まれます。