人間文化学部

Faculty of Human Culture and Sciences

【心理学科】OGを迎え島根県警説明会を実施しました

【心理学科】OGを迎え島根県警説明会を実施しました

心理学科2023年度卒の竹ノ畑 あかりさん(元・捜査心理学研究室、現・島根県警察本部 生活安全部人身安全少年課 益田少年サポートセンター)を含む、島根県警察の方々をお迎えし、5月14日(木)に「島根県警察説明会」を開催しましたので、その様子をご報告いたします。前半は心理学科の金平が、後半は心理学科の大杉が担当します。

 


当日は、将来警察関係の仕事に興味をもつ司法犯罪コースの学生を中心に、2年生から大学院2年生までの約20名が参加しました。

まず初めに、竹ノ畑さんから少年補導員の仕事内容についてご説明いただきました。
「少年補導員」と聞くと、“悪いことをした少年を補導(指導)する仕事”というイメージを持つ人も多いかもしれません。しかし実際には、少年相談や立ち直り支援、非行防止教育など、子どもや少年たちに寄り添いながら支援を行う重要な業務に携わっていることを教えていただきました。

また、現在所属されている益田少年サポートセンターでの業務内容についてもお話しいただきました。特に、継続補導などで少年たちと面接を重ねる中では、相手に関心を持ち、共感しながら話を聴く姿勢が非常に大切であると感じているそうです。

心理学科で学んだ「傾聴」のスキルが、少年たちとの信頼関係の形成につながっているというお話は、参加した学生にとっても大変印象的な内容でした。

さらに、在学中に参加していた大学のボランティア活動(福山大学地域防犯ボランティPACE、福山大学サイバー防犯ボランティアCyPat FU、少年サポートルームふくやま)での経験も、現在の仕事につながっているとのことでした。大学での学びや実践経験が、警察現場での支援活動にも生かされていることを知り、学生たちにとって将来を考える貴重な機会となりました。

加えて、島根県警察の組織や仕事内容についても詳しくご説明いただきました。警察官だけでなく、少年補導職員や研究員など、心理学を生かせる多様な職種があることを知る機会となりました。現在、福山大学の卒業生13名が、島根県警察において実際に活躍しているとの紹介もあり、本学での学びが幅広い進路につながっていることを実感できる内容となりました。

最後には質疑応答の時間も設けていただき、学生からは仕事内容や採用試験、仕事のやりがいなどについて多くの質問が寄せられました。参加した学生にとって、警察の仕事への理解を深めるとともに、自身の将来について考える大変有意義な機会となりました。

竹ノ畑さんは、学生時代から警察関係職に就くことを志し、犯罪捜査や防犯等の警察活動に関連する心理学を学びながら、各種ボランティア活動で実践する経験を積んできた学生です。

大学の授業で、あるいは課外活動で学んだ経験を、リアルな現場に活かして勤務している姿は大変頼もしく、指導教員としてともに過ごしてきた私大杉としてとても嬉しいものでした。

今後も竹ノ畑さんの活躍を応援するとともに、先輩方の背中を見て将来の夢を追っていく学生たちを全力でサポートしていきたいと思います。

 

学長から一言:将来の就職も視野に入れ、心理学科が実施した島根県警察説明会。なにしろ司法犯罪コースを擁する心理学科です。今回の催しで講師を務めて下さったOGの竹ノ畑 あかりさんをはじめ、既に13人の本学卒業生が島根県警で勤務。在学中に学ぶ心理学の専門知識や技能が活かせる職場として、学生の皆さんの関心も高いようです。ご多忙の中、ご協力いただいた島根県警の皆様に私からも感謝いたします。

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