人間文化学部

Faculty of Human Culture and Sciences

【メディア・映像学科】広島県ドローン協会から感謝状をいただきました!

【メディア・映像学科】広島県ドローン協会から感謝状をいただきました!

メディア・映像学科の学生有志によるチームが広島県府中市で行われたドローンレースのライブ配信を担当し、広島県ドローン協会から感謝状をいただきました。学生による中継当日のレポートとあわせ、学長室への報告の様子をメディア・映像学科の安田が紹介します。

 


<ドローンレースのライブ配信>

今年の春、府中市の釈迦院の本堂内で行われたマイクロドローンレース(超小型のドローンを使って、室内に設置されたコースを飛ばすレースです)の様子は広島県ドローン協会YouTubeチャンネルを通じて配信されました。

私はこの配信のプロデューサーを担当しました。私たちメディア・映像学科の計12人は、一昨年卒業した学科の先輩と本学で授業を担当する岡田非常勤講師の助けも借りながら約2か月半前から準備を始め、ライブ配信を行いました。

まず事前準備として必要な機材の確認をし、実際に会場となる釈迦院で機材のセッティングを行いました。カメラの設置位置を検討しながら、レースの迫力と会場の雰囲気が最も効果的に伝わるアングルを模索しました。

さらに、映像と音声の安定性を確保するため、テスト配信を繰り返して品質をチェックしました。前日のリハーサルでは突如カメラ映像が映らなくなるというハプニングが起こりましたが、冷静に原因を解明し本番では無事に配信をすることができました。

本番当日、レース中はドローンのスピード感をリアルタイムで切り取るカメラワークを意識し、ドローン目線の映像も取り入れて視覚的な楽しさを提供しました。

また、特別ゲストであるドローンレーサーのMADX氏や地元パーソナリティの高尾英里氏による解説が加わり、イベントの魅力をさらに引き立てました。 私はこの配信の中で、学校の授業で学んだことをCM動画の作成やカメラの扱いに活かすことが出来ました。さらに、ミキサーや配信に使用するOBSというアプリケーションなど実際に配信をしたからこそ新たに学べたことも多くありました。スムーズにいかなかったことやハプニングなどもありましたが、そんな中で学年を超えてコミュニケーションをとって協力し合い、ひとつのことを成し遂げたことはとても良い経験となりました。(メディア・映像学科 4年 角遥名)

<学長室での報告>

当日の様子や活動のことなどを学生たちと岡田非常勤講師に加え、メディア・映像学科の中嶋教授、そして林講師も合流して学長室で報告しました。

授業のため残念ながら参加できなかったメンバーもいましたが、大塚学長から感謝状の伝達を受け、記念撮影。

今後もメディア・映像学科の学生たちの活動を紹介していきます!(安田)

 

学長から一言:メディア・映像学科の学生諸君が学科の教授陣のアドバイスを受けながら、広島県府中市で開催のドローンレースのライブ配信を担当。日頃大学で学んでいる映像配信の知識や技術を活かし、ドローンの専門家である岡田秀一非常勤講師の支援も受けて行ったライブ配信活動が好評を博し、広島県ドローン協会から感謝状を贈られる栄誉に輝きました。参加の皆さんは大事な任務をやり遂げた喜びに溢れていました。これからも専門知識や技術を社会のために益々役立ててください。

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