入試情報・オープンキャンパス

オープンキャンパス(8月24日)



生物科学科イベント

【模擬講義+模擬実験】 酵母とアルコール発酵

パンや酒類は、酵母という微細な生物のはたらきを利用して作られます。まず酵母の特徴について学び、酵母によるアルコール発酵の仕組みを実体験します。次いで、福山市のバラから採った野生の酵母をバイオの力で解析し、特徴のあるパン種や酒類を開発して、大学や地域を活性化するプロジェクトについて紹介します。



【模擬講義+体験実習】ワインの科学

発酵食品の中でも、ブドウから造られるワインはその原点とされています。微生物である酵母が糖をアルコールに変える発酵技術は、約8千年前から行われていたと考えられています。現代では、発酵技術は医薬品などの物質生産にも応用されています。微生物の力とその可能性を、ワイン造りを通じて探ってみましょう。


【学生研究紹介】酵母の力で高付加価値のワインを造る

私たちの研究室では、赤色色素を分泌する独自開発の酵母を用いたワイン醸造に取り組んでいます。今年は福山ばら祭や世界バラ会議のレセプションでの提供を通じて、国内外の方々から高い評価をいただきました。発酵条件の最適化など、研究成果を活かした醸造の工夫と、社会実装に向けた取り組みについて紹介します。


【研究室見学】研究室をのぞいてみよう

生物科学科には8つの研究室があります(産業バイオテクノロジー、微生物科学、醗酵科学、生物化学、遺伝子工学、分子生物学、進化生物学、動物生態学)。実際に卒業研究に取り組んでいる4年生が、自分の研究や研究室の雰囲気を紹介します。大学での学びや研究生活を、ちょっとだけ先取り体験してみませんか?大学生活がぐっと身近に感じられるはずです。