【スマートシステム学科】大学院生が入学式に参加しました！

　工学部スマートシステム学科　伍賀です。 先月、工学部スマートシステム学科を卒業し、大学院工学研究科電子・電気工学専攻に進学した4名の学生が、4/3(土)の入学式に参加しました。今年度の入学式は、密を避けるために、午前の部・午後の部と別れて開催されましたが、電子・電気工学専攻は午前の部でした。今年の桜は開花が早く、すでに散り掛けになっていますが、進学した菅原研究室の猪原基周さん、大本智也さん、香川研究室の北村蘭丸さん、林良成さんで工学部棟前の陽だまり広場で、記念写真を撮りました。

左から猪原さん・大本さん・林さん・北村さん

　菅原聡准教授の電子回路研究室では、次世代の超小型電源回路システム開発を目指しています。電源回路の小型化のために、磁気部品の小型化の研究開発や、さらに、開発した小型磁気部品を使った電源回路の高性能化などの研究を行っています。以下のような測定装置を使って、回路の特性の改良の研究を進めていく予定があり、彼らの活躍が期待されます！

研究室で測定機器と向かい合う猪原さん・大本さん

　香川直己教授の電子機器学研究室では、光応用技術を適用し、レーザを用いてエアロゾルや酸性雨、大気汚染物質などの地球規模の環境計測を研究テーマとしています。環境測定装置の高効率化、高精度化、システムの高精度化や自動化を進め、環境計測に寄与できるシステムの実現を目指しています。環境計測という、これからの社会に必要不可欠な技術の発展のために、大学院生の活躍に期待したいです！

研究室で張り切る北村さん・林さん

　今回の入学式では、新型コロナ感染症のため、学生にマスクと消毒用ジェルが配布されました（上の写真で北村さん・林さんが持ってます）。昨今の社会状況の下、なにかと制限を受けることも多いですが、これからの社会を支え、日本の技術を担う研究者として成長していくことを彼らに期待したいです。みなさん頑張りましょう！