学部・学科・大学院

経済学科

崔 嵋汀(ちぇ みじょん)

職 名 助教
学 位 修士
専門分野 運動生理学
担当科目 体育、韓国語
メッセージ 運動生理学は解剖学および生理学から由来した学問で、身体の構造および機能が短時間または長時間運動遂行をする場合、どのように変化するかを研究するものです。 さらに、運動選手たちのトレーニングや競技力向上のために運動生理学の概念を適用することができます。 本校にスポーツマネージャーメントコースの教科目として「運動生理学」の授業があります。 この授業を通じて学生たちが身体についてより深く理解できるだけでなく、ひいては学生たちがスポーツ活動での良い結果を得るための方法として応用が可能な学問だと思います。

高齢者を対象に転倒予防および日常生活遂行に効果的な運動方法の開発と指導

加齢による筋肉減少で高齢者の日常生活遂行能力は低下し、転倒発生頻度は増加しています。特に、高齢者の転倒は、死亡率と直接的に関連していることが報告されており、転倒予防が何より重要です。したがって、私はThera-Bandを利用して筋肉減少を遅延させる運動方法と転倒予防及び日常生活遂行に効果的な運動方法を開発して、 韓国の「スンチャン」という高齢者が多い小さな田舎で高齢者の体力および生活の質を向上させる運動を指導してきました。

高齢者の体力および生活の質を向上させる運動を指導

加齢マウスの骨格筋におけるSPARCの発現に対するレジスタンス運動の影響

Sarcopenia(サルコペニア)は年齢による筋肉量の減少であり、これによる筋力と質の低下は糖尿病、心臓血管系疾患など生活習慣病の有病率を高め、運動能力や機能障害と密接な関連があります。SPARCは脂肪生成を抑制しながらも、筋生成を促進する新しいマイオカインであり、サルコペニアを克服する治療標的として提示されています。そこで、私は、マウス専用レジスタンス運動を開発して加齢マウスの骨格筋におけるSPARC発現に及ぼす影響を明らかにすることを研究しまた。

このように加齢マウスの尾に重りを吊るしてレジスタンス運動をさせる。