経済学部

Faculty of Economics

「福山で働く・暮らす」を体感!広島経済大学の皆さんとの 若旅就活ツアー in福山

「福山で働く・暮らす」を体感!広島経済大学の皆さんとの 若旅就活ツアー in福山

8月27日に行われた「若旅就活ツアーin福山」のレポートが、税務会計学科の大城朝子教授から届きましたので、早速投稿します(投稿は税務会計学科 FUKUDAI Mag担当委員の原岡和生です)。

 


8月27日(木)、広島経済大学と福山大学の学生がともに福山市内の企業や中心市街地を巡る「若旅就活ツアーin福山」が実施されました。本ツアーは、企業訪問やまち歩きを通じて、福山市で働くこと、そして暮らすことの魅力を体感する、広島経済大学の「興動館プロジェクト」の一環として実施されたものです。興動館プロジェクトでは、学生が主体となってチームを組み、教職員のサポートを受けながら、企画から準備、当日の運営までを担っています。今回は、広島経済大学の学生の皆さんが中心となって企画・運営されたツアーに、本学の学生にもお声がけいただき、貴重な学びの機会をご一緒させていただきました。本学からは学生10名(大城ゼミの3年生と経済学部の各ゼミからの有志の皆さん)が参加し、広島経済大学の学生の皆さんと交流を深めながら、福山を代表する企業の取り組みや地域の魅力について学びました。

最初に訪問したのは、食品トレー容器の製造・販売を通じて、日本の食生活を支える株式会社エフピコさんです。見学を通じて、私たちの身近な食生活を支える製品が、たゆまぬ研究開発と高度な技術によって生み出されていることを学びました。普段、スーパーマーケットなどで何気なく手に取っている食品容器にも、食品のおいしさや鮮度を維持するだけでなく、持ち運びやすさや見た目の美しさにも配慮した、数多くの技術と工夫が凝縮されていることに深く感銘を受けました。

【写真1:株式会社エフピコにおいて説明を受ける様子】

【写真1:株式会社エフピコにおいて説明を受ける様子】

なかでも学生たちは、容器底面の六角形の細かな穴(ハニカム構造)による表面張力で肉や魚のドリップ(汁)を保持し、吸水シートなしでも汁漏れを防ぐエフピコさん独自の新技術の説明に強い関心を示していました。一つの食品容器に込められた研究開発の積み重ねに触れ、日々の便利で豊かな食生活が、企業のたゆまぬ努力によって支えられていることを実感する貴重な機会となりました。

【写真2:株式会社エフピコ総合研究所前での集合写真】

【写真2:株式会社エフピコ総合研究所前での集合写真】

続いて、広島経済大学と福山大学の学生による混合グループに分かれ、福山城をはじめとする福山市中心市街地を散策しました。異なる大学で学ぶ学生同士が、それぞれの視点や気づきを共有しながらまちを巡ることで、交流を深めるとともに、福山の歴史や文化、まちの魅力を新たな角度から捉える機会となりました。

【写真3:福山市中心市街地を散策する両大学混合グループ】

【写真3:福山市中心市街地を散策する両大学混合グループ】

午後には、広島化成株式会社さんを訪問しました。同社は、自動車用部品をはじめ、点字ブロックなどの工業用ゴム製品、軟質塩化ビニル製品、シューズなど、幅広い製品を設計・開発・製造しています。私たちの生活や安全を支える製品が福山の企業によって生み出されていることに、学生たちも大きな関心を寄せていました。

【写真4:広島化成株式会社で社員の皆様との座談会に参加する学生たち】

【写真4:広島化成株式会社で社員の皆様との座談会に参加する学生たち】

工場見学では、協働ロボットやAI技術を活用した自動化の現場を拝見しました。また、見学後には社員の皆様との座談会の機会も設けていただき、仕事内容や職場の雰囲気、働くことのやりがいなどについて、率直なお話を伺うことができました。社内では若手社員の方々がそれぞれの持ち場で生き生きと活躍されており、学生にとって、地域企業で働く自分の姿を具体的に思い描く貴重な機機会となりました。

【写真3:福山市中心市街地を散策する両大学混合グループ】

【写真5:広島化成株式会社前での集合写真】

株式会社エフピコさんでは広島経済大学のOBの方に、広島化成株式会社さんでは福山大学のOGの方に、それぞれご対応いただきました。大学の先輩から仕事のやりがいや経験談を直接伺うことで、学生たちは地域企業で働く姿をより身近に思い描くことができました。また、就職活動や社会人生活について率直にお話しいただいたことは、今後の進路を考えるうえで大きな励みとなりました。

今回のツアーは、地域企業の魅力を知るとともに、自らの将来や働き方について考える貴重な機会となりました。また、広島経済大学の学生の皆さんとの交流を通じて、大学の枠を越えて学び合うことができたことも、本ツアーの大きな成果です。

ご多用のなか学生を温かく迎え、貴重なお話をお聞かせくださった株式会社エフピコ及び広島化成株式会社の皆様、ツアーの企画・運営にご尽力いただいた広島経済大学の皆様に、心より御礼申し上げます。今後も福山大学では、地域や企業、他大学との連携を通じて、学生が地域の魅力を知り、将来について考えることのできる実践的な学びの機会を大切にしてまいります。

 

学長から一言:福山市内の街や企業を巡る中で、この地での将来の生活や就職を考えようというツアー、しかも広島経済大学の学生の皆さんとの混合チームで実施というのがミソのようです。こんな機会に両大学の学生の皆さんが交流を深めることができ、若者の域外流出が深刻な広島県の状況を好転させる一助をなれば、素晴らしい実践だと思います。

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