
【税務会計学科】ビジネス能力検定で成績優秀者として表彰されました!
経済学部税務会計学科では、将来に役立つ資格取得に力をいれています。
その一つとして、1年次には、ビジネス能力検定(通称、B検)にチャレンジしています。
そして、なんと、昨年度に受験した税務会計学科の小林さんが、受験で優秀な成績を収め、成績優秀者として、表彰されました。
その詳細を、税務会計学科の堀田が報告させていただきます。
まず、ビジネス能力検定(B検)ジョブパスについて、簡単に紹介します。
ビジネス能力検定(以下、B研)とは、社会人に必要な仕事の能力を評価する試験です。
B検の内容は、様々な職種・業種の方に必要な基礎・基本です。
学生が就職(就活)前におさえておきたいビジネス知識や社会人のマナーから、人材育成の課題である問題発見力・提案力・発信力まで、 就職間近の学生、新入社員、入社数年の中堅社員の幅広い層に取り組んでいただける試験です。
(ビジネス能力検定(B検)ジョブパスのホームページから抜粋)
税務会計学科では、経済学科と連携して、1年次にB検3級2級の受験にチャレンジすることを促し、資格ホルダーの育成を目指しています。
そのための試験対策として、経済学部の教員が主要なトピックスのレクチャーを行い、受験をしっかりサポートしています。
そして、毎年、税務会計学科・経済学科ともに、多くの学生のみなさんが合格を果たしています。
【令和6年度実績】
3級 のべ127人受験 125人合格
2級 のべ123人受験 79人合格
※人数は、税務会計学科と経済学科の合計
そして、このB検では、受験を通じビジネス教育に取り組んだことを称え、特に優秀な成績を収めた受験者に、文部科学大臣からの表彰状が贈呈されます。
その成績優秀者として昨年度の受験者から選ばれたのが、税務会計学科の小林健哉さんです。
このたびは、おめでとうございます!

税務会計学科長の張教授より、表彰状を受け取りました。
それでは、小林さんの受賞のコメントを紹介します。
検定を取得するために取り組んだ学習が、このような表彰というかたちで認められたことが非常にうれしく思います。
私は高校時代に、この検定に似た学習をしていたことがあり、ある程度の知識が身についていました。
そのため実際の場面を想像しながら問題を解き、社会に出てからも使える知識になるように検定勉強を行いました。
ビジネス能力検定は、基礎的な知識を問う問題がほとんどであるため、1問でも多くの問題を解くことが合格につながると思います。
なるほど、「社会に出てから使える知識を得る」という受験に対する目的意識が、優秀な成績につながったことがうかがえます。
そして、過去問を多く解くことが、コツのようです。
これから受験する後輩の皆さん、ぜひ、参考にされてください。
税務会計学科では、これからも、学生のみなさんの資格取得に向けてサポートしてまいります。目指せ、資格ホルダー!
学長から一言:税務会計学科の小林健哉さん、おめでとう! ビジネスに携わる社会人に欠かせない種々の能力を有することを証明するビジネス能力検定試験に優秀な成績で合格したことにより、文科大臣からの表彰状を贈られたという実に誇らしい知らせです。日頃の努力が報われて良かったですね。さらに高度な能力の獲得に向けて、引き続き頑張ってください。