【経済学科】キャンパス見学会(7月22日)での学生ボランティア活動

【経済学科】キャンパス見学会(7月22日)での学生ボランティア活動

7月22日(土)のキャンパス見学会には多くの高校生の皆さんが参加して下さいました。経済学科高羅ゼミの2~4年生は学生ボランティアとして参加しました。その準備と当日の様子について、3年生の上原万依さん(広島県立誠之館高等学校出身)から報告が届きましたので、学長室ブログメンバーのKが紹介します。

 


こんにちは!経済学科3年生の上原万依です!昨年度のキャンパス見学会に続き、今年度も私たち高羅ゼミ2~4年生が学生ボランティアとして参加し、学科の魅力を発信しましたので、その様子についてお伝えします!

当日までの準備状況 

《昨年度の経験を活かして準備を進めました!》

開催前の火曜日にリハーサルを行い、全体の進行の流れを確認。前々日になって、申込者数が160名を超えたため、2教室に分かれてグループワークを実施することになり、休憩時間の変更も行いました。発表などの役割分担を急遽変更せざるを得ませんでしたが、直前まで打ち合わせをしてみんなで乗り切りました!

《夏をイメージ》

《盛りだくさんのスケジュール》

スライド作成は私(上原)が担当しました。高校生の緊張がほぐれ、大学生活のリアルが少しでも伝わるよう、イラストや写真にもこだわりました。参加した高校生から「スライドの質が高かった」と言っていただき、1カ月頑張った甲斐がありました。

いよいよスタート!

《最初に自己紹介。参加者の多さにびっくりしました。》

田中講師による模擬講義「私たちの暮らしと経済学」》

デジタル化が進む現代においてもどうして人手不足が深刻なのかな?キーワードは経済学部の必修科目『ミクロ経済学』で学ぶ「代替と補完」。データを鵜呑みにせず、自分で分析することの大切さにも改めて気づかされた模擬講義でした。

 

学生発表

経済学科には3コースありますが、各コースの学生が自分の体験談も交えて、どうしてそのコースを選んだのか、講義やゼミでどんなことを学んでいるのか、卒業後の進路などを話しました。下宿生と自宅生、硬式野球部の学生のリアルな1週間は、参加した高校生から「大学生のイメージがわいた」と好評でした。

《一人暮らしのここがいい!ここが大変!》

《教育実習の経験を話す4年生の畦﨑彩斗さん(岡山県立玉野光南高等学校出身)》

《3年生の髙渕絢人さん(岡山県立倉敷南高等学校出身)は1年生のころからキャンパス見学会に学生スタッフとして参加》

入学後「クイズ研究会~翌檜~」を立ち上げた3年生の串田倭人さん(広島県立誠之館高等学校出身)と池田琉星さん(山口県・桜が丘高等学校出身)による福大クイズでは、うっかり先に答えを表示してしまうハプニングのおかげで場の空気が一気に和み、盛り上がりました。

《3択勝ち残り方式の福大クイズにチャレンジ!》

グループワーク

アフリカゾウは象牙目当ての密猟により絶滅に瀕している一方で、同様に消費活動の対象である鶏は絶滅する気配がありません。どうしてなのでしょう?村松講師の模擬講義でその謎を解き明かす前に、簡単なゲームを体験してもらいました。

《髙渕さんと協力して進行》

高校生にこの説明で伝わるかな?何度も議論を繰り返し、当日の朝までスライド修正を重ねました。ゲームの回数やグループの人数など実際に始まってみないとわからないことも多く、うまくいくか不安でしたが、問題なく進んでホッとしました。

《まずはアイスブレイク》

《ルール説明》

《何羽狩るか話し合う》

《グループごとに発表》

《村松講師による模擬講義で謎を解明!》

最後に

160名を前にとても緊張しましたが、みんなで協力して最後までやり切ったことは自信になりました!真剣な眼差しで私たちの話を聞き、グループワークを楽しむ高校生をみて、スライド作成など準備は大変でしたが頑張ってよかったなと思いました。

《スタッフの仲も深まりました。おつかれさまでした!》

 

学長から一言:キャンパス見学会での各種の催しのため、経済学科の学生の皆さんが準備に相当な手間暇をかけた成果がハッキリと現れ、来場して下さった皆さんに大いに楽しんで頂けたようです。よく頑張りましたね。みんなで知恵を出し合い、協力して作り上げた活動を通じて、クラスの仲間の絆も深まったようで、その点でも素晴らしい見学会になりました。