【メディア・映像学科】ACジャパン広告学生賞に15年連続入賞!

【メディア・映像学科】ACジャパン広告学生賞に15年連続入賞!

メディア・映像学科の学生グループが、第19回ACジャパン広告学生賞で、新聞広告部門優秀賞とテレビCM部門奨励賞を受賞しました。このことについて、学長室ブログメンバーの渡辺が紹介します。

 


ACジャパン広告学生賞は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め「公」への意識を育むことを目的に2005年に設立されたコンテストで、本学科は2008年度から15年連続で入賞しています。

新聞広告部門優秀賞を受賞したのは大場唯那さん(4年)で、受賞作品は「解約できないサブスクリプション」です。

この作品は「選挙」、特に投票率の低さに着目して制作されています。大場さんは「見る人にテーマが簡潔に伝わるよう、シンプルさにこだわって制作しました。普段から思いついたことはスマホにメモするようにしており、今回はここから案を出しました。私自身、他の応募者に比べ、制作ソフトの操作が特別優れているというわけではないので、日常でひらめいたことをできるだけ丁寧に表現しました。また、新聞に掲載されることを想定した広告だったので、適切なフォントや大きさを選択することに苦労しました。」と語ってくれました。

 

テレビCM部門奨励賞の受賞作品は、こちらも「選挙」をテーマとした「若者の声」です。この作品は、2年生と3年生が履修する「メディア実践」という授業で、6名( 4年生:中村 帆乃香さん、紙屋 駿さん、久保 艶香さん、黒須 隼斗さん、 小林 悠吾さん、3年生:牧平 夏旺さん)のグループにより制作されました。

6月26日(月)に制作者が学長室を訪問して受賞の報告を行い、制作意図や制作過程などを説明しました。大塚学長からは、15年連続受賞についてのお褒めの言葉と今後の活躍に期待する激励をいただきました。

 

 

メディア・映像学科では、映像・写真・印刷メディア・WEBデザイン・ゲーム制作といった様々なメディアの制作技能を身につけるとともに、メディアの意味を読み解くための評価や分析を行う中で、自らが発信者として「表現する」ための能力を身につけることを目指しています。その能力が社会に受け入れられて評価されることが重要ですが、その一つの表れとしての15年間連続の受賞です。

 

学長から一言:ACジャパン広告学生賞を受賞のメディア・映像学科の皆さん、おめでとうございます。15年連続で各賞を受賞しているというのは、ほんとうにスゴイ! 今回はとくに新聞広告部門で大場唯那さんが優秀賞を獲得。学科の目標であるクリエーター育成が見事に達成されている証拠です。今後益々の精進と活躍を期待しています。