【就職課】大学オリジナル手帳『就職の手引き2025』を配付

【就職課】大学オリジナル手帳『就職の手引き2025』を配付

5月22日~26日の期間に実施した「第1回就職ガイダンス」において、『就職の手引き2025~Career Guide Book』 を配付し,その活用方法について説明を行いました。学長室ブログメンバーで就職課の平が報告します。

大学オリジナルの「就職の手引き」

昨年度に続き、 経済学部・人間文化学部・工学部・生命工学部の3年生と、薬学部の5年生、さらに大学院1年生に向けて就職に必要な情報を網羅した福山大学オリジナルの「就職の手引き」を配付しました。昨年度までの手帳に新たな機能を追加し、さらに充実した内容となっています。

就職ガイダンスで活用法を紹介

先月から始まった就職ガイダンスでは、就職活動に向けて、今から取り組むべきことを学生たちに説明し、早めの対応と普段の心掛けについてアドバイスをしています。今回の第1回のガイダンスでは、就職活動に必要なノウハウを知り、それらを身に付けるため具体的な事例を示し、活用方法を説明しました。また、今後1年間のガイダンス予定も記載し,就職活動への意識が高まるようにしています。

就職ガイダンスの風景

活用その1 スケジュール管理

初めに、現4年生の手帳活用状況を説明しました。ひと月の日程が一覧で管理できるため、①説明会の日程、②エントリーシートの締切日、③面接日などを記入し、就職活動日程を整理しながら管理できるようになっています。学生の皆さんの就職活動においては、事前計画と予定のスケジューリングが求められます。皆さんのスケジュール管理にきっと役立つと思います。

2年間分のカレンダー付

活用その2 企業データシートおよびMEMO

これから始まる企業研究、業界研究で気になる企業を比較するために活用できます。また,MEMO欄は,自分のオリジナルの比較項目を作り、企業研究のデータシートとしても利用できます。さらに、会社説明会等に持参し、担当者の説明をメモしたり,就職相談で話し合った面接時のQAをまとめて書き込むことができます。

5月26日に開催された「BINGO OPEN インターンシップの合同企業説明会」でも、ブース訪問時にメモを取るために活用している学生も多くいました。

活用方法は様々

活用その3 書き込みの出来る自己分析

自己分析では、過去から現在の自分を振り返り、自分の強みや、学生時代に取り組んだことなどを整理して企業へのPRに活かします。また、これまでの自分や、将来の自分を考える中で、働く軸も自ずと明確化され、応募企業のミスマッチも少なくなります。この自己分析のページでは、自身の気持ちに近い性格キーワードをチェックし、自分のことを振り返るための分析要素を記載しています。

書き込みのできる自己分析シート

WEB就職、セレッソ、大学メールの利用

普段、学生の皆さんが使い慣れている大学ポータルサイトのゼルコバやセレッソにも、就職情報が掲載された専用ページがあります。例えば、ゼルコバのメニューからWEB就職に入ると,大学で受理した求人票を見ることが出来ます。仕事内容や福利厚生などの企業研究の参考資料として活用してもらえます。また、セレッソには就職課専用のコースニュースが掲載され、各種就職イベント情報やさまざまな資料を保存しています。

インターネット利用の注意~学生の皆さんに伝えたいこと~

限られたインターネット情報に限ることなく、複数の情報を確認することが必要であること、また,ベンチャー企業が主催している求人サイトでは、個人情報の機密保持が保証できないサイトもあることを念頭に置いて、就職活動をしてください。

学生の皆さんは、この『就職の手引き2025~Career Guide Book』を大いに活用して、希望の業界・企業・職種に就職できるよう励んでください。私たち教職員は、皆さんの将来を共に考え、一人でも多くの学生の希望に添えるような就職支援を行っていきます。

 

学長から一言:就職活動のための必須アイテムである今年度版の『就職の手引き』を手に取りました。薄緑色でA5版の冊子は気持ちが落ち着きます。中身は就活に必要な情報が満載。就活真っ只中の皆さんは、就職支援に当たって来た教職員の体験や智慧が詰まったこの手引きを最大限に活用して、希望の企業による採用を勝ち取って下さい。