【大学教育センター】教職をめざす学生のための教職フォーラム2018開催!

【大学教育センター】教職をめざす学生のための教職フォーラム2018開催!

10月25日(木)、「本学OBが語る教職のよろこび」と題して、本年度の教職フォーラムが、大学教育センター教職支援室主催で開かれました。講師は、電気電子工学科OBで、現在は福山工業高等学校に勤務の石井先生。もう一人は心理学科OBで、現在福山北特別支援学校に勤務の下村先生です。司会進行は、教職支援室長の竹盛(兼 学長室ブログメンバー)が務め、およそ1時間のセッションとなりました。参加は僅か15名でしたが、実に凝縮した有意義な時間を共有することができました。

折しも、全国の大学では教職課程の改革が求められています。教職科目として特別支援教育の授業が全員必修になります。それは、そこに教育の原点があるからなのであって、このことを外すわけにはいきません。また、工業科や商業科の教員を輩出する本学としては、その道で実績を上げているOBの声もうかがってみたいところでした。
最初、お二人の自己紹介に始まり、どうして教職に就くことになったのか、教職の素養と教職の専門性についての考えについてうかがいました。それぞれの道における教職のよろこびと苦悩についても語っていただきました。最後には、OBから後輩へのメッセージとして、教師としての歩みのコアに何が必要であるのか、熱く語っていただきました。学生はそのお話に耳を傾けました。最後はいくつも質問が飛んで、名残を惜しみながらフォーラムを閉じることとしました。このような機会は大切であり、来年度はもっと多くの学生に参加してもらいたいと思ってもいます。

 

学長から一言:OBの石井さんと下村さん、ありがとうございました!後輩に自分の体験や思いを話すことで、お二人にも良い振り返りの時間になったことと思います。。。学生の皆さん、がんばって後に続きましょう!!!