【就職課】身だしなみ講座~スーツの着こなし方~を開催!

【就職課】身だしなみ講座~スーツの着こなし方~を開催!

11月28日(月)と30日(水)の昼休み時間を利用して、「洋服の青山」尾道支店より若手社員を講師としてお迎えし、就活生のための身だしなみ講座を開催しました。その様子について、学長室ブログメンバーで就職課の平がお伝えします。

第一印象の重要性

「面接室に入ってからの6秒間で第一印象が決まる」と言われています。第一印象が重要というのは学生の皆さんも何となくわかってはいるようですが、画像を使って視覚的に身だしなみの違いを見ることで一層実感できたようです。

講師は尾道支店勤務の福山大学卒業生の小山様です

昨年の先輩たちからの質問を反映した解説 

講師の若手社員は本学経済学部出身のOBでもあり、自身の就活の経験を踏えた面接のアドバスもいただきました。「洋服の青山」オリジナルのスライドを使用した解説に加え、昨年の先輩たちが質問をしていたネクタイの選び方や、女性のパンツスーツ着用についての疑問などにも補足説明をいただきました。スーツ着用の際は、背中にしわがよらないこと、女性のスカート選びは腰回りで選び、ウエストがゆるかったらお直しをするなど、袖丈やジャケット丈まで細かなポイントのチェックを教えていただきました。

ズボンの長さや袖の長さに気をつけて

ネクタイが緩まないためのタイピンの使い方を解説中

コートのマナー 

冬場の就活に欠かせないコートの着脱についても、普段は意識しない部分を教えていただきました。まず、コートは入口で脱いでから入ること、コートは裏返しにしてたたみ、ほこりを飛ばささないように持ち歩くことがポイントであると教わりました。また、面接時のコートは就活バックの上にたたみ、椅子の横に置くというスマートな扱い方を実践していただきました。

コートは裏返して片手にかけて移動します

面接時はバックの上に畳んでおきます(講師の見本は黒でバックと一体化したため就職課で撮影しました)

学生の感想

・スーツを正しく着られるように練習します

・家に帰って再度自分のスーツを確認します。

・いくつか疑問に思っていた部分が解消できました。

・とても参考になりました。特にコートの扱いについては意識したことがなかったため、本番に活かします。

・就活スーツを購入する際、販売員のアドバイスを受けて選んでいたので、その細かいルールを知ることができてよかったです。

身だしなみとは、相手を不快にさせないこと!

就活には、就活ならではのマナーや身だしなみがあります。いつもの着こなし方より恰好良くないと思うかもしれませんが、自分のためのおしゃれではなく、相手を不快にさせない清潔感ある着こなしで面接に臨んでください。

身だしなみ講座の疑問を解消します

今回の講座終了後のアンケートで皆さんから寄せられた質問については、講師の方々へ確認を取って、近日中にセレッソで公開する予定です。

 

 

学長から一言:就活の面接で志望企業を訪れる際の身だしなみ、学生の皆さんは大いに気を遣うことでしょう。「付け焼き刃」でなく、普段からTPOに合わせてスマートな服装や身のこなしができていることが必要なのだと思います。しかも、「見た目」も大切ですが、もっと大事なのはその人の知性や見識がにじみ出るような受け答え。多くのハードルを乗り越えて、希望の職に就けることを祈っています。