【情報工学科】卒業研究中間ポスター発表会!

【情報工学科】卒業研究中間ポスター発表会!

「気圧センサーを用いた傾斜測定及び 尾道の傾斜情報地図の作成」などなど、今年度も情報工学科の卒業研究中間発表会が開催されました。ポスター発表ということで学生が教員に対して説明するだけでなく、学生同士も互いに質問し合うなど、活発な議論が行われました。

情報工学科の中道が紹介いたします。

 

10月2日(火)に工学部棟3階のエレベーター前フロアにて、情報工学科4年生の2018年度卒業研究中間発表会が開催されました。今年度は3年生も授業の一環として参加しました。ポスター発表ということで、学生が教員に対して説明するだけでなく、後輩からの素朴な疑問や学生同士も互いに質問し合うなど活発な議論が行われました。

中間発表会 学科長のご挨拶

中間発表会 学科長のご挨拶

 

中間発表会の様子

中間発表会の様子

 

質疑応答の内容をメモにとり今後に生かします

質疑応答の内容をメモにとり今後に生かします

 

今回も様々な研究発表が行われ、今後の卒業研究の進展が非常に楽しみです。
発表されたリストを掲載しますので、興味のある方は是非とも情報工学科へお問い合わせください。
特に評価が高かった発表には「」印がついています。

・避難情報の伝達手段の改善
・人工知能による人物再識別と人流観測システム
・ハノイの塔をプレイする教材システムの作成 -Unityによる2次元可視化プログラム-
・手軽に、裸眼で、見る場所や向きを自由に移動できる33次元表示装置に関する研究
気圧センサーを用いた傾斜測定及び 尾道の傾斜情報地図の作成
会話の盛り上がりと感情の関係性の検討
・曖昧な言語表現に基づく主観確率の評価
・避難誘導を円滑に行うための画面設計案の提案と評価
雑音残響に頑健な変調スペクトル分析に基づく音声区間検出の検討
・アラート通知時の心拍変動の調査
聴覚フィードバックのための実験的アプローチによる骨導伝達特性推定法に関する検討
腕の可動域を考慮したポインティング環境の検討
・受講者の筆記状態のリアルタイムな視覚化
透析患者向けベッドにおける仮想タッチパネルの可視化手法の検討
・ディープラーニング顔画像解析基盤システムによる顔解析へ向けて
・水中ドローンによる藻場探索のための人工知能の開発
・偽WannaCryの作成とRを使った分析
・災害に対する感情変化の特徴
・深層学習による車両離合時支援システムの開発
・写真データを入力とするルート案内アプリの開発
・屋内避難時における携帯端末への画面通知タイミングの検証
位置情報による集団行動把握の基盤システム
・Unityによるルービックキューブシステムの作成
・Unityによるカードゲーム「アルバート王」を解くシステムの作成
・低解像度映像からの顔の検出方法
・悪性botnet包囲網におけるDGA検知の試み
・受講者のウェブカメラ映像中の黒板の検出
・注視点における文章に基づいたBGMの自動選出

 

発表者の皆様、参加していただいた皆様、本当にお疲れさまでした。
また、会場設営にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

学長から一言:情報工学科3年生の皆さん、卒業研究の仕上げに向けて、参考になる意見がたくさん得られましたか?!?仕上げを楽しみにしていま~す!ところで私の専門は心理学ですが、情報工学と心理学がドッキングしたら、面白い研究がわんさか出てきそう!?!