【就職課】就職ガイダンスで業界研究・企業研究を実施!

【就職課】就職ガイダンスで業界研究・企業研究を実施!

就職活動の準備として、2024年3月卒業生を対象とした就職ガイダンスを実施しています。第2回目となる就職ガイダンスを6月20日(月)から24日(金)まで、対面とオンラインのハイブリッド方式により実施しました。その様子を学長室ブログメンバーの就職課 平がお伝えします。

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参加日を選べるガイダンス

今回のガイダンスは、リクナビとマイナビから講師をお招きし、月曜日から金曜日にわたって複数回の対面講座を実施し、対象学生が参加しやすいように日程を調整しました。さらに、平日は授業のため参加できない学生がいることから、月曜日と金曜日の夕方よりオンラインでの講座も実施し、全体で約600名の参加がありました。

月曜日と金曜日担当のリクナビ講師:堤氏

水曜日と木曜日担当のマイナビ講師:熊谷氏

インターンシップにも間に合う業界研究と企業研究

私たちがよく知っている企業は、「B to C」(Business to Consumer) で消費者を相手に事業を行っているところが多いため、「B to B」(Business toBusiness)のように会社や法人を相手に事業を行っている企業にも目を向けて、「知っている企業を増やす」ことが業界・企業研究の第一歩であるということでした。

ワークで企業の繋がりを学ぶ

1つの製品(今回はお菓子)が生産・販売される過程で、どんな企業が関わっているか?というワークを行いました。実際に、商品が私たち消費者の手に届くまでに、お菓子を作る製造メーカーだけではなく、包装用袋を制作するパッケージ会社、原材料を扱う会社、CMを作る広告代理店、商品を全国に運ぶ物流会社など多くの企業が関わっている事が実感できたと思います。

ワーク:企業と企業の繋がり

ワーク:どれだろう?悩んでます

仕事を自分のイメージだけで勝手に判断しないこと

講師の先生が営業職を例に挙げ、偏ったイメージを払拭するような様々な営業の仕事とやりがいについて話をされました。また、職種(仕事)の説明として、事務と営業だけではない、福山大学の先輩たちが多く就労している職種(仕事)についても詳細な説明がありました。また、今後20年の労働人口は、49%がAIやロボットに代替可能となるという予想と、現在でも定型的な入力作業や事務作業は派遣やパートに移行し、事務職には自ら考えたり提案したりする人材が求められるといった説明もありました。

まさに、今夏のインターンシップに参加予定の学生とって、企業のどんな部分に注目すればよいのかを考える上で、大変参考になったと思います。

営業のイメージって?AI化が進むとどうなる?

これからも、業界研究・企業研究は続きます

今回は、業界全体や仕事の内容について講師の先生に説明をしていただきましたが、今後も、業界での企業比較や、具体的な仕事内容、必要なスキルなどを調べていくことになります。

そのための支援として、今秋に「卒業生による業界説明会」を予定しています。本学では、卒業生の仕事に支障を来たさないようOB・OG訪問は控えていますが、その代わりに卒業生が休暇を返上して大学へ来校し、後輩のために社会人としての心構えや自身の就職活動体験談などを語ってくれます。

これからはさらに意識を高め、自ら率先して業界研究をすすめ、来る「卒業生による業界説明会」を実り多きものにしましょう。

 

 

 

学長から一言:対面とオンラインの併用によって実施された就職ガイダンスに600名もの学生の皆さんが参加したことを知り、関心の高さを知りました。また、それだけ学生のニーズに合致した講演内容だったのでしょう。ご協力いただいた外部講師お二人に心から感謝を申し上げます。これからも引き続き企画・運営される就職のための各種の行事に学生諸君が積極的に参加して、最終的に自分にぴったりの職場に就職できるように願っています。