【メディア・映像学科】iD尾道FilmFestivalに出品!

【メディア・映像学科】iD尾道FilmFestivalに出品!

8月10日(金)にシネマ尾道にて開催された映画祭”iD Onomichi Film Festival 2018″にて、メディア・映像学科3年生たちの映像作品が上映されました。その様子を、学長室ブログメンバーの阿部が写真盛りだくさんでご報告します。

この映画祭は、メディア・映像学科の非常勤講師である田中聡登先生や村上博郁先生を中心に、企画・運営されている映画祭です。地元の人たちを中心に、3分程度の映像作品を持ち寄って楽しむことを目的として開催されている会で、去年からシネマ尾道で開催されています。去年の様子はこちらからどうぞ

今年もまた、田中先生の「広告制作」を受講している3年生の作品が6つ出品されることになりましたので、「イベントのお手伝いをしたい」という2年生たちとともにシネマ尾道に向かいました。

シネマ尾道の前です。映画祭らしい赤い絨毯が見えますでしょうか。当日は18時半に開場となり、観客の皆さんや学科の皆さんが集まって来ました。

開場直前には、外に用意されていた写真撮影ブースで、学科の皆さんの記念写真を撮ってみたりしました。

会場内では、開会を前にして緊張?している学生の姿も。この会では、作品上映後に制作者が前に立って制作意図などを話すことになっており、田中先生と段取りを確認する場面も見られました。

いよいよ開演です!会場にもたくさんの方々が集まっていました。田中先生や司会の方から、会の主旨や審査の方法などが説明され、いざ作品上映へ。

学生たちの作品は、CM作品ということもあって数十秒で終わる作品がほとんどでしたが、その短い映像の中にもCGや合成など、授業で学んだ技術が駆使されているものが多くありました。また、司会の方とのやりとりもうまくやれていたように思います。

15作品の上映後、休憩を挟んで今回の特別ゲストである丹下紘希さんのプレゼンテーション&作品上映の時間となりました。丹下さんは、たくさんのミュージック・ビデオを製作して来られた方で、ご存知の方も多いと思います。丹下さんからの熱いメッセージとともに、近年の作品を中心に見せていただきました。学科内でもアニメーション作品に挑戦している学生がいるので、これらのアニメーションがどう作られているのかという点に注目しながら観ていました。

そして、最後に表彰式です。観客の投票で選ばれた作品や、当日くじ引きの要領で決まった審査員による審査員賞、ゲストの丹下さん賞などなど、この会は様々な賞があることもまた魅力の一つと思います。学生の作品では、3年生の潘さんの作品「巨人inおのみち」が「ウシオチョコラトル賞」に選ばれました!!ちなみに、潘さんの作品は潘さん自身が扮する2体の「巨人」が尾道の街に現れるというもので、上映時には会場内から笑いがこぼれていました。潘さん、誠におめでとうございました!

今回は、昨年よりも応募作品数が倍増したと聞きました。このような映画祭の支えもあって、映像を制作して公(おおやけ)で見せ合うこと自体が、どんどん日常的になってきているのを感じます。制作するだけでなく、見る機会や伝える機会も合わせて考えていくことで、作品の幅も広がってくるのではないかと考えていますので、これからも様々な形で地域の映画祭に関わっていけたらと思っています。”iD Onomichi Film Festival”の皆さん、今年も大変ありがとうございました!!

 

学長から一言:メディア・映像学科の魅力にあふれるブログですねッ!潘さん、「ウシオチョコラトル賞」の受賞、おめでとう!学長室に来て、賞状を見せてください!!!