【人間文化学部】淡江大学との「日本語・日本文化研修」交流

【人間文化学部】淡江大学との「日本語・日本文化研修」交流

台湾の淡江大学と連携し、双方の文化を学ぶ文化研修プログラムを、人間文化学部では、隔年で進めています。今年度は福山大学が受け入れ側となり、淡江大学から10名の日本語学科学生が福山にやってきました。本プログラムの目的やこれまでの様子については、昨年度の学長室ブログ記事をご覧ください。今年度の日本語・日本文化研修の様子(前半)を、学長室ブログメンバーの阿部がお伝えします。

今回の「日本語・日本文化研修」は、淡江大学のみなさんの宿泊先となっている尾道の散策から始まりました。本来であれば、人間文化学部の学生たちも一緒になって散策することとなっていたのですが、豪雨災害に伴う補講が入ってしまいましたので、淡江大学のみなさんと学部教員、そして地域のみなさんとの交流会となりました。

・寺社めぐり

30度を超える気温の中でありましたが、浄土寺や西國寺などを尾道の観光ボランティアの方の解説のもとにまわられたとのことです。写真の空の色から、熱気が伝わってきますね…!

・美術館見学&コンサート鑑賞

午後は、尾道駅からバスに乗ってなかた美術館に向かいました。なかた美術館ではいま“Painters”という展覧会が開催されており、シンガポールやマレーシアなど、アジア各地のPainterの作品が紹介されています。この展覧会のコンサート企画として、ランテルナムジカという幻燈と生演奏を基調としたアーティストユニットのコンサートが行われ、そちらにも参加してきました。

こちらが、展示室内にセットされたコンサート会場の様子です。こちらでライブで描いたものがプロジェクションされる仕組み。いろんな素材を使って絵を「描か」れるので、幻想的な雰囲気が広がっていました。

コンサート鑑賞後に、学芸員の方にひとつひとつの作品についてその背景を説明していただきました。淡江大学のみなさんから見方について質問も飛び出すなど、和気あいあいとした雰囲気で進行しました。

こちらで、2日目の文化研修プログラムは終了です。この日はちょうど尾道のお祭りの日でもありましたので、淡江大学のみなさんは宿に戻るや否や商店街に飛び出し、屋台も楽しんでいたようです。翌日からは、いよいよ福山大学での日本語の授業や交流プログラムとなります。その様子についても随時お伝えします!

 

学長から一言:豪雨災害の影響があちこちで残っていましたが、研修先も少々変更して、どうやら淡江大学の皆さんをお迎えすることが出来ました。。。本学の学生が補講で参加できなくて残念でしたが、。。。楽しい研修の始まりになってよかったですねッ! 初日の朝、学長室訪問をしてくださったのですが、その時の学長室ブログがまだ。。。。