【国際交流】ブルガリアのソフィア大学に箏を寄贈!

【国際交流】ブルガリアのソフィア大学に箏を寄贈!

福山大学とブルガリアのソフィア大学との交流についての報告です。両大学は2010年に協定を結び、学生のみならず教職員も相互に派遣し合い、活発な交流を続けてきました。大塚学長冨士副学長も同大学を訪問しています!

この度、ソフィア大学日本語学科が箏を探していることを知り、筝曲部や法人に相談した結果、1面なら寄贈できることとなり、長く使ってもらえるように糸を張替えなど修理をして郵送しました。このことについて、日本語学科のジブコバ・ステラ教授からお礼のメッセージが届きましたので、国際交流課の神原がお伝えします。

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お琴が届きうれしいことをご連絡します。
誕生日にあたる日本人教師の中村先生に開封していただきました。そして、福山大学で大変お世話になったクリスティーナさんにお手紙を読んでもらい、心のこもった雰囲気でした。
学期終了の掃除に来てもらっていた学生が写真やビデオを撮ってくれました。
10年ぶりにお琴を触るステラが簡単なレクチャーをして、学生に楽器の特徴に基づき日本文化の説明をしてみました。
今はわくわくで心の底から「ありがとうございました!」と伝えたいです。ご寄贈していただいた楽器が友情の印だけではなく、日本の文化に対しての関心を注ぐ大切なものとして遣わせていただきます。
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こんな素敵なメッセージと一緒に写真も送ってくれました。
 
7月20日(火)には、オンラインで贈呈式を予定していますので、後日その様子についても報告します。
 
 
 
 
学長から一言:10年余にわたり着実な歩みを続けてきた本学とソフィア大学との相互交流。2017年3月に10日間の集中講義をソフィア大学で行うために出かけた思い出が蘇りました。あれからもう4年以上も経ったのかと感慨無量です。このたびはソフィア大学のニーズに応え、友好の証としてお贈りした箏が無事に届いたという嬉しい便り。国際交流課の皆さん、これまでの種々の尽力、お疲れ様でした。大いに使って頂いて、ブルガリアの皆さんの日本文化理解や本学への関心がいっそう高まればと思います。もうじきリモートで執り行われる正式の贈呈式も楽しみにしています。