【機械システム工学科】気球で福山大学を空撮!

【機械システム工学科】気球で福山大学を空撮!

海洋探査学生プロジェクトのチームが、気球を使って福山大学を空撮しました。この気球は、瀬戸内海の藻場(いわば海中の森)の分布を上空から調べるために研究開発しているものですが、今回はその練習として、福山大学構内で上げてみました。学長室ブログメンバーの内田がレポートします。

この日は良い天気で、絶好の気球日和になりました。

プロジェクトチームの一行は、1号館前の記念広場へ。

カメラの取付と調整を行ったのち、

浮揚開始。

気球はするすると上空へ。

上空150メートル近くまで気球を上げます。

気球に取り付けたカメラの写真。上空から見た1号館。

工学部新館(中央奥)と図書館のある15号館(左奥)。

大学会館(右)と第1駐車場(左)。

三蔵池と山陽自動車道。手前は武道館とクラブハウス。

薬学部(中央奥)方面を望む。

気球の真下、記念広場。そろそろ回収タイムです。どんな写真が撮れたか、回収してはじめてわかります。

結果を見るのが楽しみです。

だんだん地面が近くなってきました。

気球の糸の巻取り器は、実は釣り竿です。

気球は無事、チームの元に帰ってきました。

今年1月に因島で気球を上げたときは、強風のために気球が破れてしまう失敗がありましたが、この日はほとんど風もなく、うまく空撮ができました。これで実験の要領がわかったので、次に因島に出向いたときは良い藻場の上空写真が撮れると思います。7月か8月に、因島での実験を行う予定です。

 

学長から一言:気球を使った、素晴らしい福山大学の空撮ですねッ!!!まるで自分が空を飛んで撮影しているみたい!!!藻場での撮影の成功を祈っていま~す!学生の皆さん、がんばって!!!