【工学部・工学研究科】IEEE広島支部の学生シンポジウム 発表・実行委員と大忙し!

【工学部・工学研究科】IEEE広島支部の学生シンポジウム 発表・実行委員と大忙し!

IEEE広島支部を主催者として、企画や運営を中国5県の大学生が主体となって行う「学生の学生による社会のためのシンポジウム」において、本学の工学部・工学研究科の学生・院生が、発表者・実行委員として頑張ってくれました。

工学部・工学研究科の中道からの報告です。

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IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)は、電気電子技術に関する国際的な学術組織です。
その広島支部主催として、企画や運営を中国5県の大学生が主体となって行う「学生の学生による社会のためのシンポジウム:The 21st IEEE Hiroshima Section Student Symposium」が、11月30日(土)~12月1日(日)の2日間にわたって開催されました。
http://hiss21st.sakura.ne.jp/index.html

実行委員、発表者のみんなで記念写真

実行委員、発表者の皆さんで記念写真

発表者や参加者らの意見交換の熱気で、会場も盛り上がっていました。
工学部・工学研究科からも研究発表が行われたので、紹介します。

研究を進めるうえでのアドバイスをいただきました

研究を進めるうえでのアドバイスをいただきました

情報工学科4年の坪見さんは、開発中の情報共有テーブルのための操作手法について発表しました。
「情報共有テーブルにおける床方向ポインティングジェスチャーの検証」

情報工学科4年の部谷さんは、土砂崩れの影響で屋内の一部が通れなくなったときにスマートフォン上で誘導するための仮想的な壁について発表しました。
「屋内避難誘導のためのVirtual Wallの提案」

情報工学科4年の中園さんは、避難誘導するときにわかりやすい誘導画面を設計してその効果について発表しました。
「避難誘導を認知しやすい画面設計案の提案と評価」

最後に、工学研究科2年の横山さんは、アクティブラーニング環境で指導者が「あれ!」と指さしで指摘しやすい環境を開発し、より早く指示できることを明らかにしています。
「アクティブラーニング環境における非接触操作の即応性の検討」

今回、発表だけでなく、工学研究科の大学院生4名が実行委員として活躍しました。朝早くからの会場セッティング・受付から最後の片づけまで本当にお疲れさまでした。

朝早くからの受付、お疲れさまでした

朝早くからの受付、お疲れさまでした

 

学長から一言:工学研究科や情報工学科の学生さん、学会の実行委員と研究発表、お疲れさま!素晴らしい経験になりましたねッ!それにしても、4件の皆さんの発表の題名の興味深いこと!!!すぐに応用したいですねッ!!!