【心理学科】3年生がハローズ財団の給付奨学生に認定!

【心理学科】3年生がハローズ財団の給付奨学生に認定!

福山大学初!心理学科で、ハローズ財団の奨学生が誕生しました!

皆さんこんにちは。心理学科の大杉です。今回は、心理学科で誕生し、現在幅広く活動中のハローズ財団の奨学生について、認知心理学研究室の宮崎由樹准教授からの報告です。

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認知心理学研究室の宮崎です。

心理学科3年生の野田明里(のだあかり)さんが、公益財団法人ハローズ財団の給付奨学生に認定されました。

本奨学生は、ハローズ財団が指定する地域にある大学等に在籍する学生で、学術優秀、健康、品行方正な学生が認定されます。
福山大学の学生で、ハローズ財団の奨学生に認定をいただいたのは、野田さんが初めてのことだそうです。

野田さんは、ハローズ財団の給付奨学生に認定された喜びと、その奨学金を生かして参加したカリフォルニア大学リバーサイド校での夏季語学研修の様子を松田学長に報告しました。

具体的に、どのように奨学金を活用しているかを野田さん自身に語ってもらいました。

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ハローズ財団の奨学生に選んでいただいたことで、今夏にカリフォルニア大学リバーサイド校での夏季語学研修へ行くことができました。研修に参加したことで、自分の視野がとても広がったと感じています。

カリフォルニアでの研修は、毎日が学びの連続でした。平日は、心理学や貧困問題の題材を用いた英語の授業を受けました。私は心理学科の所属なので、日本でも様々な心理学の授業を受けてきましたが、英語の心理学の授業は日本語で受けるのとはまた違う新鮮さや難しさがありました。

このような授業の他に、私の地元について3分間でスピーチをする機会もありました。広島カープの創立年やイメージカラー、マスコットキャラクター、世界遺産の厳島神社、広島風お好み焼きなどを英語で紹介しました。

勉強の合間に、カリフォルニアのディズニーランドに行くこともできました。一緒に研修に参加した友人の増原さん(心理学科3年生)との写真です。

どこに行っても英語でしか話せない状況で、「話したい」という姿勢が大切だと学ぶこともできました。そのおかげか、休日に参加したバーベキューでは、現地で初めて会ったおじいさんと英語で30分ほど会話をする自信もつきました。全く知らない場所や人、文化に触れ、非常に成長できたと感じています。帰国して約1ヶ月が経ちましたが、今後もこの姿勢を忘れないようにしたいと思います。

最後に、この奨学生制度を紹介してくださり、申請の過程でサポートしてくださった宮崎先生や学生課の門田さん、そして認定してくださったハローズ財団の方々、本当にありがとうございました。

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野田さんは、極めて学業優秀で、今春には福山大学一般奨学生にも認定されています (詳しくはこちら)。写真からも分かるように、明るく社交的で彼女の周りには自然と人が集まります。
今夏には、語学研修だけではなく、2社の地元企業のインターンシップに参加するなど様々な経験を積みました。

今回をきっかけに、さらに飛躍してくれることを確信しています!

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自らの手でいろんな経験を積んでいこうとする姿勢、とても素晴らしいですね!私も今後の活躍を楽しみにしています。

 

学長から一言:野田さん、ハローズ財団の奨学生に選ばれたこと、おめでとう!!!財団でいただいている奨学金がとても有効利用されていますねッ!ますます成長して、世のため人のために返せるように頑張りましょう!!!ハローズ財団さま、ありがとうございます。。。有効に活用させていただいています!ご期待ください!!!