【工学研究科・情報工学科】情報処理学会第81回全国大会にて研究発表!

【工学研究科・情報工学科】情報処理学会第81回全国大会にて研究発表!

総参加者数約3,000人の情報処理学会の全国大会で、今年も多くの学生が研究成果を発表しました。

情報工学科の中道が紹介します。

—–

情報処理学会では、広く研究成果の発表の場として、毎年春季に全国大会(総参加者数約3,000人)を開催しています。全国大会は当会最大規模のイベントで、最新の学術・技術動向、情報に関する新しい研究成果やアイディア発表を通し、意見交換・交流が行われています。
https://www.ipsj.or.jp/event/taikai/81/index.html

3月14日(木)~16日(土)に福岡大学で開催された情報処理学会第81回全国大会に、工学研究科情報処理工学専攻及び工学部情報工学科の学生たちが発表に行きました。せっかくなので、少し発表を紹介します。

情報工学科4年の小川さん:「アラート通知時の心拍変動の調査」
より早い避難行動を目指して、避難などのアラートが届いたときに人は緊張状態になるのか、を調査しています。

情報工学科4年の小川さん

情報工学科4年の小川さん

情報工学科4年の濱田さん:「屋内避難時におけるスマートフォンへの画面通知タイミングによる誘導効果」
屋内で避難するときに分岐路でどのように通知すれば良いのか、そのタイミングを検証しています。

情報工学科4年の濱田さん

情報工学科4年の濱田さん

情報工学科4年の大段さん:「避難誘導支援のための方向指示と禁止提示による画面設計の検討」
避難中の分岐路で、どのような方向指示画面が良いのか視線を使って検証しています。

情報工学科4年の大段さん

情報工学科4年の大段さん

工学研究科2年の川野さん:「避難行動時の迷い位置による状況分類」
実際に行った避難行動実験で明らかになった、迷ってしまう状況を分析しました。

工学研究科2年の川野さん

工学研究科2年の川野さん

工学研究科1年の横山さん:「グループ学習における非接触操作の評価指標の検討」
スクリーンで情報共有しながらのグループディスカッション、そのときに指差しで指示できる環境の教育効果を評価しています。

工学研究科1年の横山さん

工学研究科1年の横山さん

天気は荒れ模様でしたが、終了後は皆さん晴ればれとした表情をしていました。

情報処理学会全国大会の記念写真

情報処理学会全国大会の記念写真

 

学長から一言:情報工学科の院生と学部生の皆さんは、卒業・修了間近の人も含めて、しっかり自分の研究成果を発表して、お・み・ご・と!これが学科や大学院専攻の隆盛につながっていますねっ!就職しても、この研究心と外に伝える意欲を大切に!!!