【国際センター】「留学生日本語スピーチコンテスト in 広島2026」で本学留学生が最優秀賞を受賞!

【国際センター】「留学生日本語スピーチコンテスト in 広島2026」で本学留学生が最優秀賞を受賞!

曖昧な日本語から学んだことこのたび、キワニスクラブ主催「留学生日本語スピーチコンテスト in 広島2026」において、本学工学部機械システム工学科機械システムコースのYATI PHOO PWINT(ヤティ・プー・ウィント)さんが、最優秀賞を受賞しました。本学学生が同コンテストで最優秀賞を受賞するのは初めての快挙です。今回の受賞について、国際センター FUKUDAI Mag メンバーの趙がお伝えします。

 

ヤティさんのスピーチテーマは「曖昧な日本語から学んだこと」です。曖昧な日本語から学んだこと

来日当初、アルバイト先でお世話になっているおばあちゃんをお花見に誘った際、「行けたら行くわ」と言われたものの来てもらえず、「約束したのになぜだろう」と戸惑った経験や、「大丈夫です」という言葉が、場面によっては「必要ありません」という意味にもなることに驚いた体験を紹介しました。

一方で、大学生活を送る中で、同じ学科の友人であるまおちゃんは、自分の日本語を細かく訂正するのではなく、自然に会話を続けながら温かく接してくれていたことに気づきます。また後日、アルバイト先のママから、当時は家族の看病で心に余裕がなかったことを聞き、日本人は相手を思いやる気持ちから、時には遠回しな表現を選ぶ文化があることを理解するようになりました。

最後に、「今度こそ私がミャンマー料理を作って、一緒に桜を見に行きたいです。これからも、間違いながら、戸惑いながら、そして笑いながら日本語を学んでいきたいと思います。」と前向きな思いを語り、会場から大きな拍手が送られました。

(本件については『中国新聞』にも関連記事が掲載されています。870078h )

ヤティさんは今回のコンテストに向け、アルバイトを休んでまで原稿の作成や練習に励み、本番まで粘り強く努力を重ねてきました。その真摯な姿勢が、今回の最優秀賞という素晴らしい結果につながりました。

本学では、日々の日本語授業に加え、こうしたスピーチコンテストへの挑戦を、留学生が自ら学び、日本語で考え、表現する貴重な機会と位置付けています。毎年、福山市日本語スピーチコンテストや今回のキワニスクラブ主催のコンテストへの参加を積極的に支援しており、多くの学生が優秀な成績を収めてきました。今回の最優秀賞受賞は、その取組の成果を象徴する大変喜ばしい出来事となりました。

              右:国際センターの趙建紅教員(スピーチ指導を担当)

受賞後、ヤティさんは学長室を訪問し、大塚学長へ受賞を報告しました。大塚学長からは「これまでの努力が実を結びましたね。本当におめでとうございます。これからもさまざまなことに挑戦してください」と温かい激励の言葉が贈られました。また、副学長・国際センター長の伊丹教授や機械システム工学科長の田中教授からも祝福と励ましの言葉をいただき、ヤティさんは受賞の喜びを笑顔で報告しました。

前列左から:大塚学長、伊丹副学長・国際センター長。後列左から:田中機械システム工学科長、ヤティさん。

ヤティさんはこの夏、韓国での語学研修に参加するほか、日本企業でのインターンシップにも挑戦する予定です。今回の受賞を新たな自信につなげ、さまざまなことに積極的に挑戦しながら、さらなる成長を遂げてくれることを期待しています。

 

学長から一言:工学部機械システム工学科のヤティ・プー・ウィントさん、日本語スピーチコンテストでの最優秀賞の獲得、おめでとうございます! 心から祝福したいと思います。日本語学習期間がそれほど長いわけではないのに、学長室での受賞報告の際の会話の滑らかさにも驚かされました。専門分野での夢も教えてもらいました。益々頑張って、新たな挑戦を続け、夢を次々に実現して行ってください。

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