【海洋生物科学科】泉講師が学会奨励賞を受賞、新聞掲載および学長表彰!

【海洋生物科学科】泉講師が学会奨励賞を受賞、新聞掲載および学長表彰!

海洋生物科学科泉貴人講師が、この6月、相次いで大きな成果を挙げました。その成果について、学科のFUKUDAI Magメンバーである山岸が紹介します。

 

その一つとして、6月6日および7日に開催された日本動物分類学会年次大会において、泉講師が第23回日本動物分類学会奨励賞を受賞しました。

本賞は、当該分野において優れた研究を行うとともに、今後の発展への寄与が期待される若手研究者に授与されるものです。

日本動物分類学会奨励賞受賞式の様子(柳研介氏撮影)

 

泉講師による授賞講演(岡西政典氏撮影)

 

泉講師は、学部時代よりイソギンチャクの研究に取り組み、これまでにイソギンチャクの新種を26種、加えて別途クラゲの新種を2種報告してきました。さらに、日本では初となるイソギンチャクの属および科の設立を行うなど、動物分類学分野において研究成果を積み重ねてきました。

また、水族館との研究を通じて「水族館生物学」を提唱するなど新たな視点からの研究を展開し、分野に新しい広がりをもたらす取り組みを進めています。加えて、メディア出演や書籍、オンライン発信などを通じた普及活動も行っています。こうしたこれまでの研究実績と今後の発展性が評価され、今回の受賞につながりました。

さらにその数日後に、朝日新聞にて泉講師のインタビュー記事が掲載されました。2月に取材を受けた内容が、「ひと」欄にて紹介されたものです。記事では、これまでの研究の歩みや取り組みが紹介され、人柄についても伝わる内容になっています。

 

これらの研究活動および本学の広報への貢献が評価され、学長より表彰されました。

さらに、学長および理事長との懇談の機会もあり、若手教員としての視点から今後の展望について意見が交わされました。

学科としても大変喜ばしい出来事であり、泉講師の今後のさらなる活躍が期待されます。

 

泉講師コメント: この度、栄誉ある賞の数々を受賞し、恐悦至極に存じます。

まず分類学会奨励賞ですが、今回の受賞理由は歴代と比べても特に異質で、イソギンチャク研究の成果もさることながら、趣味でもある水族館と行ってきた生物学や、YouTubeなどを用いた得意のアウトリーチ活動など、より“多芸多才”であることを評価いただけたものであり、長年続けてきた趣味や特技を評価いただけたと考えると感無量であります。

そして、そのPR活動の一環にて福山大学の名前を全国規模に広めたことで、学長賞の受賞まで至ることができました。インタビューも勿論ですが、ついに私の顔が全国紙のトップまで進出したことが、驚愕であり同時に最高の達成感があります。

それらの地道な活動が学生の興味を惹き、ひいては大学の未来までつながるということを、学長はじめいろいろな方に評価いただけており、大変感謝しております。福山大学の歴史に、また大きな一ページを刻めたことを誇りに思います。

 

学長から一言:これまでもすでに何度か「おめでとう」と慶びの言葉を伝えてきていた海洋生物科学科の泉貴人講師が、専門の研究でまたまた快挙です。度重なるイソギンチャクの新種発見や、新たな属や科を打ち立てるという離れ業が日本動物分類学会によって評価されたかと思えば、『朝日新聞』の「ひと」欄でも「日本一」と取り上げられました。まことに素晴らしい! 鈴木理事長とともに、その頑張りを讃えたことでした。

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