【機械システム工学科】地元企業対象の学科説明会を開催!

【機械システム工学科】地元企業対象の学科説明会を開催!

2月20日(水)、地元企業を対象にした学科説明会を実施しました。説明会には多くの地元企業の方にお越しいただき、盛況の説明会となりました。その時の様子を機械システム工学科の小林が報告します。

福山大学の地元の福山市や府中市には機械や金属に関係する企業が多く、この説明会はそれらの企業とのつながりを深める意味で開催したものです。この日は13社の企業から出席がありました。

説明会のメニューは、以下の通りでした。

①学科の概要説明(学科長:内田教授)
②教育内容の説明(坂口教授、小林講師、3年生の高原さん)
③就職状況の説明(関根准教授)
④研究活動の説明(学科長:内田教授)
⑤実験室・実習室の案内(坂口教授、佐長技術職員)
⑥研究紹介(2件の最近の研究成果を説明)
1) 表面設計研究室 加藤教授 「ナノミクロ表面改質の研究例」
2) 材料強度研究室 真鍋教授 「有限要素法による計算機シミュレーション」

学生参加型授業についての説明:3年生の高原さん

ナノミクロ表面改質の研究例:加藤教授

有限要素法による計算機シミュレーション:真鍋教授

 

実験室・実習室の案内では、高速光造形機、生産加工実習室、自動車実習工場などを見学していただきました。また、多くの質問もいただき、機械システム工学科の教育内容や研究内容を知っていただけました。

高速光造形機の見学

生産加工実習室の見学

自動車実習工場の見学

最後に、出席者の方々から感想や意見を述べていただいたりアンケートに記入していただいたりしました。その結果によると、地元企業から本学科に対しては、地元で活躍するエンジニアを育成することやモノづくり教育をしっかり行うことなどへの期待が大きいことが感じられました。

また、学生による説明を加えたことが好評だったことから、来年度以降の説明会では学生の参加を増やしたいと考えています。機械システム工学科は、2年後に設置30周年を迎えます。今後も世界に目を向けながら、地域に根付いた学科づくりを進めていこうと考えています。

 

学長から一言:オンリーワン、ナンバーワン企業の中小企業の多い備後地域で、しっかり期待される学科として、このような企画はぜひ続けて発展させたいですねッ!学生もどんどん参加させて、近未来の後継者の姿を見てもらいましょう!!!