留学生が描いた「未来図」― スピーチコンテストで優秀賞!

留学生が描いた「未来図」― スピーチコンテストで優秀賞!

3月2日(日)、福山市「第33回外国人留学生による日本語スピーチコンテスト」において、本学の留学生2名が登壇しました。本コンテストでは、工学部機械システム工学科1年生のミャンマー出身留学生ヤティプーウィント(YATI PHOO PWINT)さんが、優秀賞(第2位)を受賞しました!また、経済学部国際経済学科の交換留学生、インドネシア出身のニ・プトゥ・リアナ・サリ(NI PUTU LIANA SARI)さんも出場し、実体験に基づく心に響くスピーチを披露しました。当日の様子を、FUKUDAI Magメンバーの趙がお伝えします。

 

(前列右から3人目がヤティプーウィントさん、前列2列目右から5人目がニ・プトゥ・リアナ・サリさんです。二人とも本当によく頑張りました。)

ヤティさんの発表テーマは「留学で変わった私の未来図」。

留学で変わった私の未来図

社会情勢の不安定な母国ミャンマーでは未来を思い描くことさえ難しかったこと、

日本留学という一筋の光が人生の転機となったこと、

そして努力を重ねる中で「社会に役立つ技術を学びたい」という明確な目標を見出した過程を、未来図を描いた4枚のボードを示しながら語りました。

エントリー番号18番という最後の発表者でしたが、それを逆手に取り、堂々とした態度と大きな声で発表。将来は機械工学の技術を生かし、ミャンマー、日本、そして世界の人々に貢献したいという力強いメッセージは、会場から大きな共感と応援を得ました。

(優秀賞の受賞おめでとうございます!これからのさらなる活躍を期待しています。)

また、昨年9月より半年間の交換留学で来日しているインドネシア・マハサラスワティ大学のリアナさんも出場しました。
19歳で自己免疫疾患(SLE)を発症し、歩行困難となる可能性を告げられながらも夢を諦めず、日本留学を実現した自身の歩みを語る発表は、惜しくも入賞には至らなかったものの、多くの聴衆に勇気と感動を与えました。

折れない心 続く夢

(写真右は足立教授、中央はリアナさん、左は足立教授の奥様。奥様はリアナさんを娘のように温かく見守ってくださいました。)

半年間の留学生活を終え、スピーチコンテストの翌日に帰国したリアナさん。本番までの数日間は、経済学部・足立教授宅で温かく見守られながら練習に励み、楽しい思い出もできました。スピーチの中で語ってくれた「私の夢には翼があります。どこへでも私を連れて行ってくれると信じています。」という言葉が印象的でした。私たち教員も、その翼を支える風の一部になれたことを嬉しく思います。これからのさらなる飛躍を願っています。

なお、両名の発表にあたっては、本番に向けて場に慣れることを目的に、事前に趙も含めた教員4名の前で発表練習を行いました。経済学部の足立教授、高山准教授、佐野講師にはご多忙の中、丁寧なご助言をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

学長から一言:留学生日本語スピーチコンテストに出場し、優秀賞(第2位)を獲得したミャンマー出身のヤティプーウィントさん、半年間の交換留学の成果を発揮し、持病を克服して将来に向かって夢を広げるスピーチで奨励賞を獲得したインドネシア・マハサラスワティ大学のリアナさん、二人とも本当に良く頑張りました。国際センターの趙准教授、国際経済学科の足立教授、高山准教授、佐野講師など二人を支えた皆さんのお力添えも大きかったと思います。福大留学の良い思い出がまた一つ増えました。

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