【国際センター】留学生による多国籍料理教室第5回:美味しい韓流ごはん!

【国際センター】留学生による多国籍料理教室第5回:美味しい韓流ごはん!

外国人留学生と楽しくお話しながら学ぶ多国籍料理教室について、今回が第5回目となりました。中国、ベトナム、バングラディシュ、ブルガリアの料理に続いて、今回は韓国料理です。「第5回美味しい韓流ごはん」について、国際センターの趙建紅准教授よりその記事が届きましたので、国際交流課の阿南が紹介します。

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2月16日(土)、松永コミュニティセンターにおいて福山大学国際センター主催の第5回多国籍料理教室が開催されました。当日は、市民の方や日本人学生と留学生の総勢35人が参加して韓国料理に挑戦しました。

講師は、経済学部国際経済学科3年生の元 燦永(ウォン サンヨン)くんです。

元くんは、韓国から中国南方の名門大学である中山大学に留学後、福山大学のダブルディグリー協定により昨年の4月に経済学部へ編入しました。韓国語はもとより、中国語、日本語、英語にも堪能なマルチリンガルです。料理は得意分野ではないそうですが、試行錯誤してやっと本場の味を出すことができ、レシピを固めてくれました。

(料理の作り方を教える元くん)

また、当日は強力な助っ人が1人いらっしゃいました。元くんのアルバイト先の先輩である河野まどかさんです。河野さんは韓国が大好きな方で、何回も元くんを家に招待し、手作りの韓国料理を振る舞ったそうです。お袋の味と一緒だと今回の料理教室にも参加していただき、一緒に料理を指導していただきました。

(河野まどか先生、大変お世話になりました!)

早速、11時から調理を開始し、料理の大先輩や市民の方にリードされながら留学生と日本人学生は共同作業で頑張りました。

(引っ張りだこの元くん)

(留学生と日本人学生と協力して調理し、楽しい交流ができたようです。)

今回作った料理は、オジンオボクム(さきいかの炒め物)、トッポッキ(韓国餅の甘辛和え)、プルゴギ(韓国風すきやき)と鯖入りキムチチゲです。
プルゴギは韓国でお正月など伝統な祝日に家族団らんで食べるスペシャル料理、トッポッキはたこ焼きみたいな感じで屋台の定番料理、オジンオボクムはお酒の肴だそうです。また、最近サバ缶レシピが人気で、元くんの家でよく食べられる鯖入りキムチチゲも追加されました。

見た目も美味しそうな「韓流ごはん」が出来上がりました。作った自分への自賛も入ってか、皆さん満足そうに大変美味しいと好評でした。また、参加された地域の方から「若い学生らとこんな楽しい経験をしたのは久しぶりだ」との言葉が印象的でした。こちらこそ留学生の素人料理ではありましたが、ご参加いただき、ありがとうございました。

(これまでの料理教室に全部参加してくれた大浦育美さんより食事前の挨拶です。)

(拙い(そんなことないよ!)料理でしたが、ご参加本当にありがとうございました!)

(片付け終了。皆さんお疲れ様でした!)

 

学長から一言:どの韓国料理もおいしそうですね~~きっととてもおいしかったのだと思いますよ~~皆さんの笑顔がそれを証明!!!