【社会連携センター】想青学園×福山大学 個人探究連携発表会を開催!
このたび、福山市立想青学園からSOSEI学(同校での「総合的な学習の時間」の呼称)に関して、本学の協力や専門的支援のご依頼をいただき、本学を訪問した同校の9年生(小中一貫校のため、中学3年生に相当)による連携発表会が10月8日(水)に開催されました。当日の様子を、企画・文書課がお伝えします。
今回の連携発表会では、想青学園の生徒の皆さんが自ら設定した探究テーマについて本学の教員に発表を行い、 アドバイスを受けるという形式で進行しました。
【生徒による発表の様子】





【教員からのアドバイスの様子】



【発表会での一コマ】


また、本学の卒業生でもある企画・文書課の中林事務職員による自身の学生時代の研究をテーマにした特別発表も行われました。生徒たちにとっては「大学での学び」を具体的にイメージする貴重な機会となりました。
【企画・文書課 中林事務職員による特別発表】

オープニングでは五郎丸高大連携部長から激励の挨拶を行い、クロージングセッションでは都祭社会連携センター長が生徒たちの努力を称える言葉で締めくくって、発表会は無事終了しました。生徒たちは緊張しながらも、興味深いテーマに真剣に取り組み、発表後には達成感に満ちた表情を見せていました。クロージングで語られた「温かく面白くアドバイスがもらえたのではないかと思います。」との言葉に、生徒たちが力強く頷いていた姿がとても印象的で、今回の発表会が生徒の皆さんにとって充実した学びの場となったことを感じさせてくれました。
本学の教職員からも、「中学生ならではの視点もあり興味深かった。」「新鮮で面白かった。」「生徒の皆さんの将来が楽しみ。」などの声が寄せられました。また、想青学園の先生方からも本学との連携に対する高い評価をいただき、教育連携の可能性を改めて感じる機会となりました。
学長から一言:福山市立想青学園の皆さん、福山大学へようこそ! 本学は教育ネットワーク中国の加盟大学として日頃から地域の初等・中等学校との連携にも力を入れています。今回は小中一貫制を採る想青学園の9年生(中学3年生)が「総合的学習の時間」で自ら調べ上げた内容について発表し、本学の各分野の教員が専門的なアドバイスを与えるという試み。本学の若い職員による体験談の発表もあり、生徒の皆さんには、大学を身近に感じる良い機会になったことでしょう。




