【学友会弓道部】中四国学生弓道選手権大会にて、男子個人で2位に!
2025年10月3日~10月5日の期間で開催されました、【第71回中四国学生弓道選手権大会】の個人戦で、建築学科2年安野陸都さんが2位に結果について、弓道部顧問の片桐が報告いたします。
10月に入り、朝夕は、肌寒く、秋らしさを感じられる季節になりました。
「松山や秋より高き天主閣」と正岡子規が詠んだ松山城を見上げながら、その麓の松山総合コミュニティーセンターにおいて、第71回中四国学生弓道選手権大会に福山大学弓道部が参加してきました。この大会は、中四国の大学で弓道に励んでいる学生が参加する大会で、優秀な成績を収めた大学や個人には、全国大会出場への切符も用意されている大会です。
残念ながら、団体、個人とも、全国大会への切符は逃しましたが、建築学科2年の安野陸都さんが男子個人の部で2位に入りました。
【個人戦(予選):9月27日、28日】
各大学弓道場で事前にオンラインで開催されたリモート型の予選には、本学では、参加登録人数いっぱいの男子10名、女子7名が参加し、基準(男女1次予選:4射3中以上通過、男子のみ2次予選:2射2中通過)をクリアした3名(安野陸都(建築学科2年)さん、舘上雪乃(海洋生物科学科2年)さん、馬場彩乃(心理学科1年)さんが予選を通過し、個人決勝へと駒を進めました。
【個人決勝:10月3日、4日、5日】
オンライン予選を通過したのは、全国で、男子21名、女子39名と予選の厳しさが窺えます。個人決勝は、射詰(誰か1人が勝ち残るまで1本づつ射を続け、最終的に的中を継続した人を勝者とする競射方法)で行われました。残念ながら、女子2名は、1本目で敗退しました。一方、安野さんは、的中を継続し、5本目まで的中を継続、その後、運営上の休憩(的替え、直径36㎝の的から24㎝の的へ変更等)をはさみ、8本目で惜しくも外してしまい、2位となりました。

【団体戦:10月3日、4日、5日】
男女とも、予選で敗退しました。
【入賞した安野さんのコメント】
個人決勝では、参加者は21人でした。どこも強豪校の学生揃いで不安でいっぱいでしたが、応援をしてくださった福山大学や他大学さんの応援のおかげで、勝つことを意識せずに、いつも通りに最後まで引き続けることだけに集中することができました。みんなの支えがあり、個人戦で2位に入ることができました。今回は、最後に負けた悔しさがあるので、次回こそは優勝を目指して日々努力していきます。
学長から一言:中四国学生弓道選手権大会に出場した本学弓道部の皆さん、よく頑張りました。予選はオンラインで行われたというのは、少々驚きです。決勝の男子個人戦で惜しくも優勝を逃したものの、2位の成績を収めた建築学科2年安野陸都さん、おめでとう! まだ、3年次、4年次とチャンスがあります。次は地区予選を突破して、全国大会への出場を目指してください。他の選手の皆さんのことも応援しています。




