【経済学科】サンフレッチェ広島でのインターンシップに本学科の学生2名が参加しました。

【経済学科】サンフレッチェ広島でのインターンシップに本学科の学生2名が参加しました。

経済学科スポーツマネジメントコースに所属する3年生の玉置勇矢さんと中村日七乃さんの2名がこの度、サンフレッチェ広島でインターンとしての研修に参加させていただきました。本学は今年度で3回目のインターンシップ参加となりました。2名より参加した感想が届きましたので、経済学科の山下陽平が報告させていただきます。(投稿は、経済学科の FUKUDAI MagメンバーのCHOI)

 


写真1 試合日当日の様子(記者席からの観戦)

中村日七乃さんからのメッセージ
私は、サンフレッチェ広島様のインターンシップに参加させていただくにあたり、2つの目標を立てました。
1つ目は、スポーツビジネスの全体像を理解すること。
2つ目は、インターン期間に試合日があったのでサンフレッチェ広島様とファン・サポーターの方との繋がりを体感することです。

研修1日目は、スタジアム見学や次の日が試合日だったこともあり、設営を行いました。この設営の際に、スタジアム見学では普段見ることができない部分も見学させていただきました。コンコース内の照明ひとつにも意味が込められているのを知ることができ、とても興味深かったです。
研修 2日目は、試合日でした。インターンシップの研修生は、事業部と広報部の2つのグループに分かれました。私は、事業部の方にご一緒させていただき、運営側のさまざまなところを見学させていただきました。この事業部で一番記憶に残っていることは、ファンやサポーターの方々の迎え入れです。迎え入れでは、テーマパークの入場のように音楽を流し、スタッフがノリノリで手拍子をしながら迎え入れていました。ファンの方たちも意気揚々と笑顔溢れる入場になっていました。このようなひと工夫でファンの方との繋がりも深まるのだと改めて実感することができました。

研修3日目は、さまざまな部署の業務紹介をしていただきました。新スタジアムになったからこそ新たに出来た部署やサンフレッチェ広島様独自の仕事を学びました。中でも、スタッフのおもてなし強化のためのサンフレッチェスマイルプロジェクトは、とても力が入っているのだと試合日に実感しました。
スポーツビジネスの全体像を理解するという目標は、この日に全部ではないでしょうが、達成することができたと自負しています。

研修最終日は、提示された課題についてグループに分かれて案を考え、発表を行いました。課題発表を行うと、まだまだ詰めが甘いところが多々ありました。現場で実際に経営を行なっているさまざまな方にご指摘していただけて、とても勉強になりました。
総合的な振り返りとして、今回のインターンシップをきっかけに将来の夢を明確に決めることができました。実際の現場での経験を通して、自分の強みや興味を客観的に知ることができ、今後のキャリアプランをより具体的に描けるようになりました。また、社会人の方々との関わりを通じて、必要なスキルや心構えを学ぶことができ、大きな成長の機会となりました。この経験を糧にこれから努力を重ねていきたいと思います。

玉置勇矢さんからのメッセージ
研修初日、2日目は試合の設営などの準備、スタッフの方との前日ミーティングを行い、安全にお客さんが来場できるように準備をしました。その中でファンとして試合を観戦する際には見ることができなかった面をたくさん見ることができ、貴重な経験ができました。
研修3日目、4日目は広報や営業など各部署の方からのお話をたくさん聞かせていただき、実際のイベントの企画やプレゼントの内容など実際に行った方からの声であったため、自分の生活や学校行事などでも生かすことができることがたくさんありました。1年生の時にも同様に研修に参加しましたが、その時とはまた違った気持ちで参加でき、たくさんのことを吸収することができ、良い経験ができました。

写真2 記者会見室での体験

最後に
サンフレッチェ広島の関係者の皆様、いつも本学の学生の育成にご協力いただきありがとうございます。サンフレッチェ広島の活躍ぶりはぜひH Pでご確認ください。
https://www.sanfrecce.co.jp/

 

学長から一言:経済学科のスポーツマネジメントコースの玉置勇矢さんと中村日七乃さん、憧れのサンフレッチェ広島でのインターンシップに参加し、多くのことを経験できて、本当に良かったですね。プロスポーツの経営について学ぶことも本学科の重要な目標です。この経験を将来のキャリア設計に活かしてください。卒業までのもう一頑張りに期待しています。

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