【機械システム工学科】機械設計技術者3級試験に5人合格!

【機械システム工学科】機械設計技術者3級試験に5人合格!

機械設計技術者試験が平成30年11月18日(日)に実施されました。機械システム工学科の学生も受験し、5人の学生が3級に合格しました。今日はその合格者が合格書を持って集まり、感想を語り合いました。その時の様子を機械システム工学科の小林が報告します。

機械設計技術者試験は、一般社団法人日本機械設計工業会が実施する認定試験です。機械設計技術者には1級、2級、3級があり、3級は主に新人技術者や学生の技術水準を適正に評価する認定試験です。すなわち、3級の合格者は機械工学の優れた専門知識を持つ新人技術者として認められたことになります。

機械システム工学科では「機械設計技術者試験対策講座」という3年生向けの授業で、機械設計技術者3級試験の受験指導を行っています。この授業は、11月の試験に合わせて後期に週2回の集中講義で実施しており、機械システム工学科の全教員がそれぞれの専門分野の授業回を担当しています。グループディスカッションやプレゼンテーションなど、アクティブ・ラーニングの要素も取り入れて効果的に学習が進むようにしています。

合格した学生は、機械システムコースの西形君、内藤君、鷲澤君、自動車システムコースの関戸君、早瀬君の5名です(写真の左上から右下の順)。

機械設計技術者試験は「材料力学」「熱力学」「流体工学」など、機械工学の主要科目が試験科目になっています。彼らがどんな勉強をしたのか聞いてみました。
すると、まず「意外と簡単だった!」という感想を聞かせてくれました。
しかし、そんなはずはないので、さらに詳しく勉強方法を聞いてみました。
やはり、大事なのは過去問題の研究を軸とした勉強でした。特に、試験前には集中的に過去問を復習したそうです。また、試験対策講座の授業でわからないところがあった時は、すぐに担当教員に質問に行ったことが良かったようです。

西形君、内藤君、鷲澤君、関戸君、早瀬君、本当におめでとうございました。
4月からは4年生です。卒業研究や就職活動で忙しくなりますが、これからも頑張ってください!

 

学長から一言:いい顔ですね! 西形君、内藤君、鷲澤君、関戸君、早瀬君、おめでとう! 勉強の成果がしっかり発揮されましたねッ!これで満足しないで、この後もがんばってッ!!!そして機械工学科の教員の皆さん、お疲れさま!教員の皆さんもこれで満足しないで、この後もがんばってッ!!!