
【経済学科】経済学科第1回オープンキャンパス
6月21日(土)に今年度最初のオープンキャンパスが行われましたので、経済学科のブログメンバーCHOIより報告いたします。
今年も、多くの高校生の皆さんが参加して下さいました。李教授の模擬講義の後、早川ゼミの3年生12名が学生ボランティアとして参加し、プレゼンやグループワークを行いました。
李教授の模擬講義「経済学の学び方―なぜ大学に行く?」では、ミクロ経済学とマクロ経済学の基本的な考え方を示しながら、経済学の全体像が示されました。大学で学ぶためには授業料に加えて働かないことによる機会費用もかかるが、長い目で見ると、大学で学んで力をつけたほうが望ましいという点も強調されました。
続いて、早川ゼミの3年生は高校と大学の学びや生活の違いなどについて紹介し、経済学の応用例として「コンビニは24時間必要か?」をめぐってグループワークを行いました。利便性、災害時の拠点などの必要性とエネルギーや夜中の効率性の観点などからの不必要性、それぞれのメリット・デメリットをめぐって、活発な意見交換がなされました。議論では、利用者としての必要性の指摘が多かったようです。
早川ゼミ生と高校生が一緒にワークショップを行なっている写真です。
最後に、吉田教授も経済学科の魅力を説明され、早川ゼミ3年生からも高校生へアドバイスを送ることができました。参加して下さった高校生の多くが福山大学を進学先として考えて下さることを期待しています。
学長から一言:6月21日(土)に全学で開催された今年度最初のオープンキャンパスでは、経済学部への進学に関心のある多くの高校生の皆さんが参加して下さいました。お迎えする側としては、教員による模擬授業、学生諸君のプレゼンテーションやグループワークなど、いろいろと工夫を凝らして福大の魅力を伝えようと努力した様子が伝わってきました。