【経済学科】公益財団法人福山スポーツ協会主催のふくやまジュニアアスリートアカデミーに参加しました

【経済学科】公益財団法人福山スポーツ協会主催のふくやまジュニアアスリートアカデミーに参加しました

昨年度に引き続き、公益財団法人福山市スポーツ協会(以下、「協会」と記します)のご協力のもと、経済学科の学生がふくやまジュニアアスリートアカデミーの体力テスト測定員として参加しましたので経済学科FUKUDAI MagメンバーのCHOIよりご報告いたします。

 

ふくやまジュニアアスリートアカデミーとは、前協会会長の故 天野肇氏が晩年に、“福山市出身の子供がオリンピック選手になるための育成”を提案され出来た協会が主催するアカデミーです。
2023年度には、本学と協会との間で「スポーツによる地域振興に向けた連携協定」を締結しました。協定式において、大塚学長は「双方が持つノウハウを余すことなく共有し、福山のスポーツ振興に寄与したい」と述べました。その言葉通り、現在まで様々な相乗効果を生み出しています。
経済学科スポーツマネジメントコースの主要科目である「スポーツマネジメント論」では、スポーツ産業の様々な側面を学問的に学ぶとともに、協会や福山市社会人野球チームローズファイターズ、福山シティFCの皆様から、現場で求められる実務能力や地域スポーツ振興の実際について教えています。

上の写真は、今年度の第1回スポーツマネジメント論の授業における、協会の吉川氏による協会の活動についての発表の様子です。

 

スポーツマネジメント論の授業におけるローズファイターズの選手と関係者による講演の写真です。

ローズファイターズ対カープの試合のために行われた会議に参加したときの写真です。

 

スポーツマネジメントコースの教育の一環として、今年も経済学科の学生がふくやまジュニアアスリートアカデミーの体力測定員として活動しました。ふくやまジュニアアスリートアカデミーは、福山市内の小学 4 年生から中学 3 年生までを対象に、優れたスポーツの素質を持つ子どもたちを発掘し、関係団体と連携しながら、専門家による指導で世界基準の身体能力開発などを目指す育成プログラムです。このプログラムの第一段階として実施される体力測定に、経済学科の学生が貢献したのです。
事前に、学生と協会担当者で測定方法や注意事項などを話し合う説明会を行い、当日は早朝に集合して測定準備を手伝うなど、現場の仕事を直接体験できる貴重な機会となりました。

シャトルラン測定の時に出発ラインを確認し、対象者の体調を確認している写真です。長距離走であるため、対象者の安全を最優先に測定を実施しました。

 

50Mスプリントのタイムを測定している写真です。

 

コオーディネーション測定(反応速度測定)の写真です。本学の学生の指示に従い、対象者は棒を持ち、お互い少し緊張しながら測定に臨んでいます。

 

最後になりましたが、本学の学生のために、大変お忙しい中、ご協力いただいた協会の皆様、いつもご講演いただく講師の皆様に深く感謝を申し上げます。今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。

【福山市スポーツ協会の方からのコメント】
福山通運ローズスタジアムで「ふくやまジュニアアスリートアカデミー」小学生の体力測定を貴大学12人の学生の皆さんにお手伝いをしていただきました。
子ども達にはルールの説明や測定、順番がスムーズに回っているかのチェック、準備や後片付けまでよく動いてくださいました。募集してくださったスポーマネジメントの先生方、学生の皆さん、心よりお礼申し上げます。
福山市スポーツ協会と連携協定を結んでいる市内の大学の皆さん、今後ともスポーツ協会が主催するイベントなどお声かけさせていただきたいと思います。

 

学長から一言:経済学科では、同学科のスポーツマネジメントコースを中心に、公益財団法人福山市スポーツ協会様との間で相互の連携・協力関係が結ばれています。長く本学の理事をお務め下さった同協会前会長の故天野肇氏をはじめとして協会の関係者の皆様には常日頃からたいへんお世話になっています。この場を借りて、私からも御礼を申し上げます。本学関係者も協力を惜しみなく行い、Win-Winの関係が長く続くことを願っています。

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