【大学教育センター】HIROSHIMANE! 学生×企業交流会を開催!

【大学教育センター】HIROSHIMANE! 学生×企業交流会を開催!

リムふくやまにて「HIROSHIMANE! 学生×企業交流会~福山編~」が、12月19日(水)に開催されました。

大学教育センター の津田と情報工学科の中道が当日の様子を報告します。

—–

福山大学では、キャリア教育の一環としてインターンシップに力を入れており、「BINGO OPEN インターンシップ」を展開しています。平成24年度の文部科学省助成事業である「産業界のニーズに対応した教育改革・充実体制整備事業」に、中四国の18大学の1つとして福山大学が採択され、各県域を越えての産学官協働によるインターンシップの推進を行ってきました。このインターンシップの取り組みにおいて、福山大学と島根県の企業及び島根県がつながり、このご縁からこのような学生×企業交流会が開催され、福山大学及び備後圏の大学の学生並びに教員が参加しました。

参加人数は、学生が32人(うち本学22人)、企業が14社(21人)、教員が10人(うち本学8人)でした。
また、参加企業の中にはBINGO OPEN インターンシップで学生を受け入れていただいている企業担当者も参加しておられました。

以下に、プログラム順に主要な内容を写真で紹介します。

BINGO OPEN インターンシップの取り組むについて説明

BINGO OPEN インターンシップの取り組むについて説明

まず、参加企業14社の担当者が1分間の会社PRを行いました。
次に、学生と企業のテーブルトーク(15分ごとに学生グループと社会人グループが入れ替わります。)を行いました。テーブルトークでは、学生は受付において事前に社会人への質問を記入し、それを元に社会人の方に質問に答えてもらいます。

・大学時代にやっておいた方がよいことは?
・仕事に対するやりがいは?
・出席者のキャリア?
・求める人材とは…? などなど

学生と企業のテーブルトーク

学生と企業のテーブルトーク

学生と企業のテーブルトーク

学生と企業のテーブルトーク

このような会に初めて参加する学生も多く、最初は顔の表情は硬かったものの、会を重ねる度に少しずつ笑顔や笑い声が聞こえてきました。

その後、立食形式による交流会が行われました。
テーブルトークでは聞けなかったことやもっと深く聞きたかったことについて、学生は自ら社会人の方に質問をしていました。また、学生同士も大学の違い、学部、学年の関係なく交流をしていました。

福山大学工学部長の乾杯の挨拶

福山大学工学部長の乾杯の挨拶

立食形式による交流会

立食形式による交流会

以下は、参加学生の感想です。
「島根に就職を希望する自分としては非常に有意義な時間でした。」
「今、社会で求められている人材や企業の雰囲気を知ることができてよかったです。」
「企業と関わりを持つことができて、自分の今後にもつながる経験となりました。」
「たくさん来られた会社の方々が、どのような思いや環境で仕事をしているかがよくわかりました。」
「就職に対するモヤモヤ感が少し解消できました。」

この交流会では、島根県出身の学生や島根県出身以外の学生も参加し、島根県の企業のことや参加した社会人の方の仕事に対する思いや姿勢について知る貴重な機会となりました。島根県のご担当者様、大変ありがとうございました。

学生の皆さん、2018年もあと数日で終わろうとしています。
来年こそは、または来年もBINGO OPEN インターンシップに参加して、社会のこと、企業のこと、そして何よりも自分について知る機会を体験してみませんか?

 

学長から一言:文部科学省助成事業である「産業界のニーズに対応した教育改革・充実体制整備事業」を種にして「BINGO OPEN インターンシップ」が備後の他の3大学にも解放して行われるようになり、他方で福山大学と島根県の企業及び島根県がつながり、このような学生×企業交流会が開催されるというのは、文科省も予想していなかった発展ではないでしょうか!!!学生にとって、世界が広がり、素晴らしいですねッ!!!関係者の皆様、ありがとうございます!