【就職課】企業と就職委員会の情報交換会を開催！

緊急事態宣言が解除されて間もなくの１０月７日（木）、福山ニューキャッスルホテルにおいて、企業の採用担当責任者と福山大学・福山平成大学の就職委員との情報交換会を実施しました。その模様について、学長室ブログメンバーで就職課の平がお伝えします。

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はじめに、藤原就職委員長より両大学の就職内定状況をお知らせし、卒業生の動向と今年度の募集状況及び次年度の採用計画について有意義な情報交換が行われることを望んでいる旨の挨拶がありました。

今回の情報交換会は、コロナ禍への配慮から対面での面談を自粛して来た備後地域（広島・岡山）を拠点にされている企業を中心にご案内し、１７０社より参加申し込みがありました。ご出席をいただきました企業を午前１部と午後２部の合計３つの時間帯に分けて、午前は福山大学と福山平成大学の就職委員と学科教員、午後は福山大学の就職委員と学科教員が対応しました。また、会場は三密にならないよう、①通常の半分のテーブル数にし、②１テーブルの着席人数を抑え、③採用担当者の移動をできるだけ抑えて教員が積極的にテーブルを回り、④人と人の間には仕切り板を設置し、⑤会場扉を常時開放して換気を行うなど、出来る限りの感染防止対策を施しました。

卒業生の動向について、採用担当者からは「上司だけでなく客先からの信頼も厚く、将来有望である」、「担当現場での働き方改革模範事例が評価され、業界団体から表彰を受けた」、「ここ数年誰一人退職することなく頑張っている」、「工場長や工場長補佐として活躍している」など、卒業生たちの現場での様子を伺うことができました。

また、教員からは、本学の学生の真面目な姿勢や各学科における学修内容を説明したことで、人事担当の皆様は “採用したい人材像” をより明確にイメージできたようです。

１時間の懇談時間が「あっ」という間に過ぎ，話の尽きない有意義な会となりました。対応した教員からの面談報告をもとに、現在も募集中の企業情報や、今後の３年生・５年生（薬学部）向けのインターンシップ情報など、速やかに学生へ還元していきます。

学長から一言：緊急事態宣言は解除された後であったとはいえ、感染防止に関して最後まで気の抜けない今回の情報交換会だったようですね。参加された数多くの企業関係者の皆様、そして運営に当たった本学や福山平成大学の関係者に感謝申し上げます。しかし、頑張って開催しただけのことはあり、卒業生の働きぶりをお聞きする機会にもなり、たいへん充実した会になったようで何よりです。各企業との間が太いパイプで繋がり、本学や平成大学の学生諸君が近い将来、一人残らず希望する職に就けることを願っています。