【薬学部】2020年度 薬学部フレッシャーズ(2/4)

【薬学部】2020年度 薬学部フレッシャーズ(2/4)

薬学部の新任教員(教授2人、准教授1人、講師1人)のうち、本日は竹田修三教授を紹介します。上の写真は、薬学部12号館前の築山風前庭にあるベンチに新任4人の教員が仲良く腰かけて撮りましたが、左から2番目が竹田教授です。まだ皆さん緊張気味の表情で、フレッシュ感満載です。
こんにちは。薬学部AIが投稿します。

竹田 修三教授。7月2日に教授室にて。

 
竹田教授は、広島県山県郡北広島町にある広島新庄中学校・高等学校(旧広島県新庄高等学校・附設中学校)、第一薬科大学薬学部を卒業後、九州大学大学院で修士と博士号を取得しました。アメリカ合衆国のペンシルバニア州立大学に留学後は、石川県の北陸大学薬学部でポスドクとして過ごし、第一薬科大学の専任講師、広島国際大学薬学部の准教授として勤められました。そして今年度、福山大学薬学部に教授として赴任しました。察するに、多様な研究生活を活動的に過ごされており、竹田教授に接することは薬学部の学生に大変刺激的な経験になるものと思われます。薬学部といたしましてもエネルギッシュな活力を獲得したようで、頼もしい限りです。また、竹田教授は「分子毒性学」という研究領域が専門で、本学では「食品衛生」や「化学物質の生体への影響」等の科目を担当していただきます。

エネルギーの結晶。日本毒性学会奨励賞、日本薬学会環境・衛生部会部会賞(金原賞)、日本薬学会九州支部学術奨励賞、Poster Award in Asian Society of Toxicology。

 

実験中。

 
竹田教授にいろいろお聞きしてみました。
・ニックネーム?:「タケ」(大学院時代、切磋琢磨した友人??たちの間でこう呼ばれていたらしい。)
・出身地?:広島県三次市。
・趣味は?:無趣味。実は論文をだすこと。(恐るべし仕事人?)
・休日の過ごし方?:家族団らん。(かわいいお子さんがいらっしゃるそうですよ。)
・尊敬できる人:かつての野村監督「野球にかかわらず、監督の言動にほれています!」(きっぱり!)
・苦手なこと?:数学(えーっ!?これ言っていいの?)
・座右の銘があったりして、?:「粒々辛苦(の結晶):日々のこつこつの努力が実を結ぶ。という意味です。」(ああ、これがエネルギーの素ですな。)
・自分の性格を一言でいうと?:「瞬間湯沸かし器」(最高!!)
・好きな食べ物:おいしいお寿司(「おいしい」というところが重要)
・好きなスポーツ?:ゴルフ観戦。「しぶことか、アスリートとしていいですね~?」
・野球は?:落合がいた中日のファンだった。(だった。です。まもなく赤色がお好きになるでしょう。)
・お酒はお好きですか?:「はい、、、いろいろやらかして、只今禁酒中です。」(最高!!)
・UFOはいますか?:いると思います。(夢見る科学者)
・国、数、理、社では?:エ・イ・ゴ!(実は、理系より文系?)
・福山大学の印象:人と人のつながりが強く、大人の落ち着きある職場であると感じます。
・学生に一言:「一見ぶっきらぼうに見えるかもしれませんが、(恐れずに)話にきてください。みなさんの活力に期待します。」
 
では、竹田教授からメッセージをどうぞ。
私を一言で表すならば、「雑草」です。踏まれても踏まれても「芽」が出るまで努力をし続けることが大切です。大学は、教育と研究の両輪で成り立っています。双方のバランスがとても大切です。私は、着任してまだ日が浅いですが、このバランスを保つことを常に心掛けています。学生は1人では育ちません。的確な指導者が必要です。しかし、育てるためには、指導者の指導能力が十分であることが求められます。とういう私もまだまだ発展途上ですが、日々の研鑽が教育・研究に遺憾なく発揮されると信じています。皆さん、ともに頑張ろう!!
 
テンポよく愉快にインタビューすることができました。それにしても恐るべきバイタリティーの波紋を感じる竹田教授でした。大人しい静かな薬学部に「新旋風来る!」!?。何が起こるか、とても楽しみですね。
 
 
学長から一言:学長短信No.131『グリット(やり抜く力)』を絵にかいたような教授!頼もしい!!!前回紹介の新人重永教授とともに、薬学部の研究を大いに盛り立てていただけそうで、期待が膨らみます!学生もしっかり鍛えてください!