[税務会計学科・新任教員紹介] 金丸 武志 准教授
税務会計学科に、9月から新しいメンバーが着任しました。金丸 武志(かねまる たけし)准教授 です。金丸准教授の自己紹介を FUKUDAI Mag ブログ委員の原岡和生 がお届けします。
はじめまして。9月に経済学部税務会計学科に着任いたしました、金丸 武志と申します。皆さん、これからどうぞよろしくお願いいたします。
後期から赴任の本年度に担当する科目は会計学総論Ⅱだけですが、来年度は、会計学総論、財務会計、簿記原理、基礎簿記、監査論を担当する予定です。
1996年3月に大学を卒業してから、公認会計士の資格取得を目指して試験勉強を始め、暗黒の受験時代を乗り越え、2003年7度目の受験にして、ようやく公認会計士第2次試験(当時)に合格した、こう見えて苦労人です。現在は、太陽有限責任監査法人で契約職員として勤務しつつ、自らの事務所として、金丸公認会計士・税理士事務所も営んでいます。

博士号取得時の写真でしょうか。アカデミック・キャップ(角帽)がお似合いです。(by ブログ委員)
研究分野は財務会計ですが、財務会計が「どうあるべきか」「何が望ましいか」という価値判断や理想的な方向性を追究するような研究アプローチではなく、実証研究、言いかえれば、会計情報という「経験的な事実」にもとづいて仮説を検証し、結論を導き出す研究アプローチを採っています。
研究対象としているのは経営者による裁量行動で、一般的には、利益調整や利益マネジメントと呼ばれているものです。財務諸表の作成に際しては多くの場面で見積や判断が必要とされるので、同じ会計ルールを用いて会計処理を行ったとしても、経営者ごとに異なる結果が生まれます。もし、経営者がこのような会計ルールの性質を利用し、何らかの理由により会計ルールの枠内で悪意をもって利益を操作しているとすれば、そのような経営者の行為をみなさんにもっと知ってもらいたいと思っています。
趣味は、ラグビー観戦、ランニング、読書です。ラグビー観戦については、高校時代に自らラグビー部に所属していた経験から、ラグビーというスポーツは「見るスポーツ」であるとの結論に至りました。

マラソンに挑戦の金丸先生。進化前の姿?進化途上? いえいえ、今でもスポーツマンです。(by ブログ委員)
ランニングに関しては、大会にエントリーし、その大会を目指してトレーニングを積み重ねていましたが、いつしか、大会ではなく、昼から営業している飲み屋を目指してランニングするという形に進化しました。
読書は、最近になって小説にはまりつつありますので、皆さんにおすすめの小説を教えてもらえると嬉しいです。
私も大学の在学中は会計分野に全く興味がなかったこともあり、そもそも会計とはどういうものなのかを再度自分へも問いかけながら、会計理論に会計実務を組み合わせることにより、一般的には「面白くない」と言われている会計が実は面白いものだということを伝えられればいいなと思うとともに、学生の皆さんが社会に出たときに役立つような教育を行っていこうと思います。
学長から一言:経済学部税務会計学科に後期から赴任の金丸武志准教授、福山大学へようこそ! 会計の実務家としてのキャリアを歩みながら、大学院での学究生活も続け、ついに博士学位の取得まで頑張ったという努力家ぶりは、きっと学生諸君に学問に対する不屈の精神を示すのに十分でしょう。実務を踏まえた斬新な研究成果を次々と生んで欲しいものです。




