【大学】大学見学へようこそ!福山市立培遠中学校3年生の皆さん!!
6月1日の月曜日、福山市立培遠中学校3年生の生徒さん56名と引率の先生方3名の皆さまを福山大学にお迎えし、大学見学に協力いたしました。当日の様子を総務部庶務課の中林が報告します。
今回の見学は、同校が「総合的な学習の時間」で行っている自己探求学習において、働くことや専門的な知識や技能を身につけることの具体的なイメージを養い、自己の進路選択の一助となることを目的として実施されたものです。
当日は、まず大学会館にて、職員より福山大学の歴史や学部学科の特色について概要説明を行いました。
続いて、今回は参加人数が多かったため、工学部および海洋生物科学科を見学するコースと、メディア・映像学科および薬学部を見学するコースの二つに分かれて、それぞれの分野の魅力を体験していただきました。
工学部と海洋生物科学科の見学コースでは、まず工学部棟(2・3・4号館)にて電気電子工学科の田中准教授による学部・学科説明が行われ、各学科の教員の協力のもと、分野ごとの学びについて紹介がありました。
館内には学生が制作した作品が多数展示されており、建築学科の学生による建物模型や椅子、情報工学科の実験装置や学生がプログラミングしたゲーム、電気電子工学科の実寸大のガンダムコックピットなどを実際に見たり体験したりすることで、ものづくりの楽しさや学びの広がりを実感していただきました。工学部では、楽しみながら知識や技術を身につける学びが広がっています。自分の興味に合わせてスキルを高めていける環境を、今回の見学を通して感じていただけたのではないでしょうか。
続いて生命工学部海洋生物科学科棟(16号館)へ移動し、我如古講師より学科説明を受けた後、因島にある内海生物資源研究所(マリンバイオセンター)での取り組みを紹介する動画を視聴していただきました。
その後、学内の水槽展示エリアを見学し、本学の学生が主体となって管理運営している様子に触れました。大学生が実際に水族館のような施設を運営していることに、生徒の皆さんは驚きとともに大きな関心を寄せている様子でした。ぜひ、因島の内海生物資源研究所にあるマリンバイオセンター水族館にも、足を運んでいただければと思います。

一方、薬学部とメディア・映像学科の見学コースでは、まずメディア・映像学科棟(19号館)を訪れ、梶川講師による学科紹介とミニ講義が行われました。映像制作やメディア表現の魅力についてわかりやすく紹介され、生徒の皆さんは興味深く耳を傾けていました。その後スタジオ見学も行われ、プロ仕様のカメラや照明機材がそろった本格的な制作環境を目の当たりにし、映像制作の現場に対する興味を一層深めている様子でした。

次に薬学部では未来創造館に移動し、佐藤教授、半田講師、そして薬学部学生の皆さんの協力のもと、さらに3つグループに分かれて施設見学を行いました。講義室や研究室、共用スペースを巡りながら、大学における専門的な学習環境や研究設備を見学しました。生徒の皆さんは大学の日々の学習量や研究の専門性の高さに驚きながらも、自身の将来について思いを巡らせている様子が見受けられました。
薬学部・メディア・映像学科の見学コースの締めくくりとして、未来創造館11階のCROSSING CAFÉにて薬学部学生との交流の時間を設けました。開放的な空間の中で、生徒の皆さんは積極的に質問を重ねたことにより、大学生活や進路選択についての理解を深めるとともに、自身の将来像をより具体的に描くきっかけとなったのではないでしょうか。

今回の見学では、工学、海洋生物、薬学、メディア映像といった多様な分野に触れていただき、福山大学の学びの一端を体験していただきました。大学には一人ひとりの興味や関心に応じて未来を切り拓いていくための環境が整っています。今回の経験が、生徒の皆さんにとって今後の進路を考えるうえでの一助となれば幸いです。
最後になりましたが、福山市立培遠中学校3年生の皆さん、本学での学びや大学生の姿から何かを感じ取っていただけたとすれれば嬉しく思います。皆さんのこれからの進路選択において、今回の体験が少しでも役立つことを心より願っております。
学長から一言:福山市立培遠中学校の「総合的な学習の時間」の一環で生徒さんたちが行う自己探求学習に協力して、本学においでいただきました。普段は、中学生の皆さんが大学でどんな活動が行われているかを見聞きする機会は限られていることでしょう。今回の体験を通じて、生徒の皆さんが自らの興味・関心を意識し、将来像を具体的に思い描くのに役立ったなら、実際の見学や説明を一生懸命に担当した各学部・学科の関係者は、やり甲斐があったというものでしょう。




