経済学部

Faculty of Economics

【経済学部】特別講義レポート:アントレプレナーシップ論

【経済学部】特別講義レポート:アントレプレナーシップ論

2025年度から開講している経済学部の専門科目「アントレプレナーシップ論」。

今年で開講2年目を迎えましたが、早速、特別講義を行いました。講師は、2020年に経済学科を卒業し、現在サンエスHDマーケティング推進部でまさに「アントレプレナーシップ」を発揮している寺岡永莉さんです。

「アントレプレナーシップ」とは「起業家精神」と訳されることが多いですが、べつに会社をつくらなくてもかまいません。新しいことに挑戦したい、問題を解決したい、世の中をちょっとよくしたい——そういう気持ちそのものがアントレプレナーシップです。学校でも、地域でも、ビジネスの世界でも、「このままじゃまずい」と感じている場所ほど、このエネルギーを必要としています。

寺岡さんの講義タイトルは「ポンコツな自分でもできた人生を変える思考法」。アントレプレナーに大切な思考法・行動様式を、ご自身の経験談を交えながら分かりやすく話してくださいました。

(寺岡さんのスライドより)
本当の困りごとが見えるようになる思考法
① 常に「なぜ」を問いかける
② 相手の価値観を知るために、観察し、たくさん話す
③ すべてを言語化する——言語にできないことは、認識できない

講義中の寺岡先生

現役学生と年齢が近く、実体験に基づく話だったこともあり、学生の反応は上々でした。いくつかの感想を紹介します。

「寺岡さんの気持ちや思ったことを言語化するのがすごく上手いと思ったので、私も頑張りたいと思いました。」

「アントレプレナーシップが身についた人の姿がとてもかがやいてて私もそうなりたいと思いました。」

「困りごとの探し方を詳しく学ぶことができました。これを今後のアントレプレナーシップの講義でも生かしたいと思います。」

講師の寺岡さんからも、講義の感想と後輩へのメッセージが届いています。

「アントレプレナーシップ第8回目の講義では貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。学生さんが真剣に話を聞いてくださったので、自分も全力で伝えたいことをお話させていただきました。講義中に急に質問を投げかけても答えようとする意志を感じたことや相槌を打ってくれたことも私の話に興味を持ってくれているとわかって、この3か月間死に物狂いで用意した甲斐があったと思い、感無量でした。
後輩へのメッセージは、「勉強ができる≠仕事ができる」ということです。大学生のうちから疑問を作る力を養っていると社会に出た時に困らないと思います。それでも何か困ったことがあったら原岡先生や私のような社会の荒波にもまれた人に助けを求めてください。必ず皆さんの力になってくれます。皆さんの人生が今後もよりよくなるように応援しております。」

福山大学の理念「知行合一」が、卒業生と現役生の間でしっかりと息づいていると感じた一日でした。
(文責:ブログ委員・「アントレプレナーシップ論」担当教員・原岡和生)

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