【経済学科】藤田唯さん:学友会執行部に所属し、仲間とともに大学行事を盛り上げた4年間
学年(取材時):4年生
コース:総合経済
出身校:広島県立府中高等学校
趣味:猫の動画を見ること、音楽鑑賞(ヒップホップ系)
藤田さんにお話を伺いました。
1.学友会執行部に所属
入学当初はコロナ禍の影響が薄れつつあったものの、オンデマンド授業も多く、新しい友人を作る機会が限られていました。授業以外の活動を通して交流の場を広げ、大学生活をより充実させたいと考え、クラブやサークルを探していました。また、これまで一から行事やイベントの企画運営に携わった経験がなかったため、大学に入学したら大学祭やボランティアなどの活動にも挑戦してみたいと思っていました。そのような中で目に留まったのが学友会執行部で、参加を決めました。
2.コロナ禍後の大学行事再開への取り組み
私が1年生の頃はコロナ禍明けで、対面での大学行事が再開される時期でした。行事を経験していない先輩も多かったため、過去の資料を調べたり、コロナ禍前の状況を知る職員の方に話を聞いたりしながら準備を進めました。行事再開にあたっては、今後どのような改善が必要かを部員と何度も話し合い、試行錯誤を重ねました。
例えば、毎年5月に実施される「マナーアップキャンペーン」では、活動内容を把握するために職員の方に聞き取りを行い、大学ホームページの記事も調べました。その結果、学科ごとに清掃活動を行っていることがわかりました。そのため、大学全体で取り組めるよう学友会のInstagramやホームページで情報を発信し、クラブやサークルと協力して学内の清掃活動を行いました。
マナーアップキャンペーンの様子
3.献血活動を広げるための工夫
私が初めて担当した行事は学内献血でした。福山市献血推進協議会の委員として、福山大学で献血の場を設けるほか、福山市の献血に関する会議にも参加し、意見交換を行いました。
大学入学まで献血活動の経験はありませんでしたが、その重要性を知る中で、より多くの学生に知ってもらう必要があると感じました。そこで、大学内のコンビニにも協力を依頼し、利用者へのポスター配布を行っていただきました。また、当日は学友会YRCボランティア部の協力を得て、勧誘や案内のサポートを行ってもらうことで、広報の場を広げました。その結果、献血に参加する学生が増え、現在では学外から一般の参加者も訪れるようになっています。

学内献血(↑左・中2枚は2025年5月、右1枚は2025年10月)
4.キャンパスイルミネーション実行委員長としての挑戦
2年次には、キャンパスイルミネーション実行委員長として、デザインから飾り付けまですべて自分たちで行いました。知識ゼロからのスタートでしたが、実行委員や地域の方々の協力の下、無事点灯式を終えることができました。

「キャンパスイルミネーション2023」実行委員長を務めた藤田さん(右)
関連資料:福山大学 | 【学生課】「キャンパスイルミネーション2023」が無事に閉幕しました♪
5.人気行事「学友会ツアー」の企画運営
行事の企画運営の中で特に大きなやりがいと責任を感じたのが、学友会ツアーです。約90名の学生が参加する人気の行事で、毎年12月に実施される1泊2日のバスツアーです。学外で多くの学生を引率するため、終始大きな責任を伴うイベントでもあります。そのため、企画担当者を中心に安全面や周囲への配慮などさまざまな場面を想定しながら事前準備を行い、移動時間も楽しんでもらえるようバス内でのレクリエーションも企画しました。

学友会ツアーを企画・運営した執行部のメンバーと(2024年、後列右から4番目が藤田さん)

神戸市内観光(2023年、後列右端が藤田さん)
6.学生交流を深める学長杯競技大会
学長杯競技大会もやりがいを感じた行事の一つです。春季は新入生を対象に、秋季は全学年を対象として、年2回開催しています。ドッジボールやバレーボールなどのスポーツを通して、学部・学科を超えた交流の機会となっており、毎回100人を超える学生が参加する人気の競技大会です。執行部では、トーナメント表の作成や、体調面への配慮としてテントの設置、スポーツドリンクの準備、審判などを行い、参加者が思い切り楽しめるよう工夫しました。

2022年度秋季(前列右から二番目が藤田さん)
7.会長として目指した学生交流の活性化
こうした経験を重ねる中で、より良い交流の場をつくりたいという思いが強まり、3年
次には会長として活動しました。会長としての一年間は、執行部や学生、地域の方々との交流を大切にすることを目標に活動しました。大学での研究や学友会活動は周囲の支えがあってこそ成り立つものであり、互いに協力することでより良い活動につながると考えたからです。当時、執行部には「お堅い」というイメージがあったため、クラブやサークルのSNSを日頃から確認し、活動内容や大会での成果を把握するようにしました。そして、実際にメンバーと会話する際にはそれらを話題にすることで関係を深め、大学行事での発表やパフォーマンスの機会にもつなげることができました。その結果、クラブやサークルからの相談や連絡も増え、活動の活性化にも貢献することができました。
8.学友会会長を経験してよかったこと
学友会会長として活動する中で、組織をまとめる難しさや、行事・イベントを成功させる責任の重さを強く実感しました。大変な場面もありましたが、部員や仲間、周囲の方々が応援してくださり、「あなたを見ていると自分も頑張ろうと思える」と声をかけていただいたことが大きな励みになりました。成功も失敗も含め、さまざまな経験を積むことで、かけがえのない時間を過ごすことができました。4年間の学友会活動を通じて得た経験や力は、大学卒業後も必ず活かしていきたいと思います。

執行部のメンバーと(中央が藤田さん)

最後の執行部活動は「キャンパスイルミネーション2025」で司会進行する藤田さん(左端)
9.一日のスケジュール(3年次後期)
6:30 起床
8:50 出発
10:30 大学到着(電車とバス利用)
10:50~12:20 2限目「国際機関論」
12:20~13:10 昼食(食べ終わったら執行部の活動をする日、友達と食べる日、空き教室で一人ゆっくりする日を決めて、気分転換)
13:10~14:40 3限目「中小企業論」
14:50~16:20 執行部の活動
18:00~22:00 執行部の活動またはアルバイト(ビジネスホテルのフロントスタッフ)
23:00 帰宅
24:00~25:00 課題・自由時間(趣味)
25:00 就寝
10.最後に一言
大学生活では、勉学だけでなく、自分たちで企画やイベントをつくり上げる経験を通して、多くの学びや成長を得ることができました。仲間と協力し、試行錯誤を重ねながら取り組むことで、達成感や責任感、そして人とのつながりの大切さを実感しました。こうした経験は、大学卒業後も必ず活かせるものだと感じています。皆さんも、学びや挑戦の中で自分らしい大学生活を見つけてほしいと思います。





