【大学教育センター】キャリアデザインゼミの学生3名が学長室を訪問!2025年度の活動成果を報告しました

【大学教育センター】キャリアデザインゼミの学生3名が学長室を訪問!2025年度の活動成果を報告しました

社会人基礎力育成グランプリへの挑戦メルボルン海外研修など、大学時代だからこそできるさまざまな活動に積極的に取り組んでいる自主ゼミ「キャリアデザインゼミ」。このたび、自主ゼミに所属する学生3名が学長室を訪問し、2025年度の活動成果と2026年度に向けた意気込みを大塚学長に報告しました。そのときの様子を大学教育センターの前田が紹介します。

 

今回、学長室を訪問したのは、キャリアデザインゼミに所属する学生3名(長尾さん、村上さん、足立さん)です。訪問当日は、自主ゼミで取り組んできた実践的な活動について、学生たち自身がスライドを用いながら発表しました。事前には発表練習も行い、それぞれが担当する内容を整理したうえで本番に臨みました。

 

学長室訪問の様子(上左:長尾さん、下左:足立さん、上下中央:村上さん)

 

報告では、2025年度に取り組んだ4つの活動について紹介しました。

1つ目は、2026年3月8日に福山市松永町で開催された「まつながカープヂェー」におけるゲタタワーグランプリ出場の報告です。松永はきもの資料館のフェスティバル実行委員の方からご相談頂いたことがきっかけで、キャリアデザインゼミ内で5人チームを結成し、復活した「ゲタタワー」に挑戦しました。全8チームによるトーナメント戦の中で、キャリアデザインゼミ生のチームは大会記録賞(86cm)グランプリ賞ダブル受賞。2年生リーダーの村上さん(メディア・映像学科)からは、松永地域の特色や歴史ある行事に触れることができたこと、地域との新たなつながりを実感できたことなどが報告されました。

 

ゲタタワーグランプリの様子

 

2つ目は、2026年2月26日に参加した「1 Day FUKUYAMA OPEN COMPANY」の報告です。この活動では、福山のさまざまな企業を1日で知ることができる機会として、キャリアデザインゼミの学生が企業訪問や体験に参加しました。発表は、メディア・映像学科1年生の足立さんが担当しました。参加した「ものづくり体験コース」では、若手社員の方との昼食、レベル測量、作業服を着ての工場見学などを経験し、仕事は多くの人と協力しながら成り立っていることを実感したことや、自身のリーダーシップ・言語化の面での変化について紹介しました。

 

参加プログラムのチラシ

訪問中の様子(上:ものづくり体験コース、下:営業体験コース)

 

3つ目は、2025年度後期に実施した「コミュ力UPプロジェクト」です。リーダー育成・ピアコーチング事業を提供する株式会社コーチェット社の協力のもと、「ピアコーチング」の考え方を取り入れながら、自分のなりたい姿を言語化することや、学年を越えた交流を深めることを目的に取り組みました。3年生リーダーの長尾さん(経済学科)からは、自分の価値観を言葉にする難しさや、対話を通して考えを整理できたこと、質問の仕方やその質に変化が生まれたことなどが共有されました。

4つ目は、2025年度前期に取り組んだ「ハワイ大学インターンサポートプロジェクト」です。このプロジェクトは、アメリカのハワイ大学の先生が発起人となり、拓殖大学の長尾ゼミと協力しながら進めてきた取り組みで、事前準備やガイドブック作成、日本と海外の違いに関する学びに加え、尾道での日本文化体験の企画・運営などにも取り組みました。お寺体験では、折り紙、習字体験、お経や袈裟の体験などを実施し、アメリカの大学(UCLA、University of Washington)から来日した2名のインターン生に日本文化の魅力を伝える貴重な機会となりました。企画のリーダーを務めた村上さんは、初めての企画に挑戦する中で、意見をまとめる役割や、より良い場づくりの難しさ、そしてそのやりがいを実感したと話してくれました。

 

日本文化体験企画(常称寺)の様子

 

当日は、発表用スライドに加えて、ゲタタワーグランプリで獲得した下駄トロフィーや、活動の様子が伝わる写真資料や活動報告書も多数持参しました。企業訪問の様子や、アメリカからのインターン生と日本文化を体験した場面なども紹介され、キャリアデザインゼミの1年間の歩みを、より具体的かつ臨場感をもって伝えることができました。

 


 

参加学生の感想

長尾実輝さん(経済学科3年)

学長室訪問では、キャリアデザインゼミの活動を報告し、少しでも大塚学長に興味を持っていただくことを目標に臨みました。実際にどのように受け止めていただけたか伺うことはできませんでしたが、「おもしろい」と言っていただけたことや、「ブログで発信してみたらどうか」と声をかけていただけたことが印象に残っています。そのため、目標はある程度達成できたのではないかと感じています。今回の訪問を通して、この一年間の活動を振り返る良い機会にもなりました。「コミュ力UPプロジェクト」や「1 Day FUKUYAMA OPEN COMPANY」を通して、仲間と一緒に何かをつくり上げる楽しさや、周りの成長や変化に気づき、それを言葉にして伝えることのおもしろさを実感しました。そうした気づきを伝える力も少しずつ身についてきたと感じています。

村上風華さん(メディア・映像学科2年)

私はこの1年間活動をしてきて、伝えたいことを簡潔に伝えられない、自分の言語化能力の足りなさを痛感しました。今年1年、実現したいけれどできなかったこともたくさんあります。それは時間やお金の問題もありますが、「やりたい」という思いがうまく伝わらないことも原因です。来年度からは、「社会人基礎力育成グランプリ」出場に向けて、やりたい事の実現に向けて活動をしていきたいと考えています。今回訪問した際、私は「社会人基礎力育成グランプリ出場に向けて、今後活動を深めていきたい」と、大塚学長に意気込みを伝えました。まだ現段階では、何をするかというテーマは定まっていませんが、次に訪問する際には、実際に活動していることを報告できればと考えています。それまでの過程で、壁にぶつかることもあるかと思います。そんな時でも、自分の思っていることを伝える言語化能力を身につけていきたいです。

足立果歩さん(メディア・映像学科1年)

今回参加させていただいた、学長室の訪問はとても貴重な体験だったと思っています。私は、「1Day FUKUYAMA OPEN COMPANY」の活動を大塚学長に報告しました。この企画は、福山の企業を1日に3社見学できるイベントでした。参加して学んだことは、仕事は人と協力して完成させていくものという事に気づくことができました。このように自身を成長させてくれた活動を大塚学長に知っていただけたことで、これから挑戦する新たな活動への自信とやる気が高まりました。そして、自身が大学生活の中で特に目標としているコミュニケーション能力の向上にも繋げることができたので、勇気を出して訪問して良かったと思っています。これからは、就職活動に向けての土台を作るために、資格の取得やインターンシップへの参加にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

今回の学長室訪問は、学生たちにとって1年間の活動を振り返り、自分たちの経験や思いを相手にわかりやすく伝える貴重な機会となりました。キャリアデザインゼミでは、今後も学内外のさまざまな実践活動を通して、学生一人ひとりが挑戦しながら成長できる場づくりを進めていきます。

これからのキャリアデザインゼミの活動にも、ぜひご注目ください。

 

学長から一言:所属学科が経済、メディア・映像と異なる3人、長尾実輝さん、村上風華さん、足立果歩さんの訪問を受けました。全学共通教育科目の一つ、前田吉広准教授が担当の「キャリアデザイン」の元受講生。この授業の受講生が授業後も自主的に集まって「自主ゼミ」を作り、社会人基礎力を競う全国規模のコンテスト出場から海外研修まで、実に多彩で「面白い」活動を展開。今回は、3人が直接関わった活動の報告を詳しく聞きました。これこそ狭い学修に縛られない大学の醍醐味。こんな訪問はいつでも大歓迎です。

 

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