【就職課】海洋生物科学科3年生対象の業界説明会を開催!
2025年12月19日(金)に大学会館ロビーにおいて、海洋生物科学科の3年生を主対象とした「業界説明会」を開催しました。その様子をFUKUDAI Magメンバーの就職課の平が報告します。

20社の企業が参加
初企画の海洋生物科学科「業界説明会」
今回は、海洋生物科学科に関係の深い企業の業界説明会を実施しました。
海洋生物科学科の就活イベントとして、前日の18日には「就職体験発表会」と「業界研究会」を実施し、先輩の仕事内容や、就活体験談、先輩が活躍している業界について話を聞きました。
今回の業界説明会は、水産食品加工業、養殖業、飼料製造業、サービス業など昨年の業界説明会で多数の学生が訪問した企業の中から厳選した20社にご参加いただきました。
学生たちはすでにインターンシップ等でも企業研究をしていますが、幅広く業界の取組みを聞き、仕事内容の理解を深め、本格的な就職活動に向けて動き出す大きな一歩となったようです。また、多角的な視野をもって活動することの大切さを学びました。
会場の様子
説明が始まると同時に、学生たちは各々目標の企業ブースを訪問して説明を受けました。
各企業のブースで熱心に説明を聞き、真剣にメモを取る姿が多く見られました。

メモを取りながら、パソコン画面に注目している学生たち

一番人気のブースは クロマグロの完全養殖
工夫を凝らした企業ブース
企業の採用担当者の皆さんは、学生の高い関心に応えてくださり、会社の詳細な情報を提供してくださいました。また、学生たちが仕事内容を理解し易いように、それぞれに工夫を凝らした掲示物を設置されていました。

「広島サーモン」 で地元ならではの差別化

机上に真空パックされた魚を展示


卒業生の活躍を紹介するパネルと、説明者として実際に先輩が登場!!
企業の担当者からの感想
「学生の皆さまに選ばれる企業を目指します」
「貴重な機会をいただきありがとうございます」
「先輩も活躍しているので、是非次年度も当社へ来てほしい」
など、学生との出会いを大切にされていることがうかがえました。
学生に新たな気づきを与えた企業

「種苗生産の会社があるということを初めて知った」

「自分の想像していない業務が多かった」

「クイズやこちら側への質問もあって親しみやすかった」

「身近な広島カキの話をきけた」
学生の感想
・今まで全く知らなかった話を聞いて、実際に現場を見てみたいなと思った。
・2時間の4交代制だったため、4社しか聞けなかったのが残念だった。
・どこも専門性が高く、有意義だった。
・今年の牡蠣の不作について、企業だけでなく生産者も含めて対応を考えているという話が印象に残った。
・疑問に思ったことを社員さんが真剣に答えてくださり、とても参考になった。
・今まで知らなかった企業の話を聞けて、就職先の幅が広がった。
・メリットだけでなくデメリットも説明してくれる企業があって、信頼できるなと思った。
・市場の裏の話がとても印象に残った。
最後に
この業界説明会で、学生たちは企業の担当者から直接説明を受け、業界や職種について一層の理解が深まり、就職活動に向けた意識がさらに高まったことと思います。
次の2月17日・18日に開催予定の業界説明会では、400社の企業との出会いが待っています。
文末になりますが、年末のご多忙の時期にご参加いただきました、企業の皆様、本当にありがとうございました。御礼申し上げます。
学長から一言:学生の就職活動を支援するため、全学規模で実施する業界説明会もあれば、今回のように個別学科や分野を対象に実施する説明会があるのも本学の特徴。海洋生物科学科に関係の深い企業20社の皆様による説明は、学生諸君が将来の進路を決定する上で実にぴったり合った内容。これまで知らなかったことも多く、大収穫だったようです。ご協力いただいた各社の皆様に御礼を申し上げます。これを機に良いご縁が生まれることを願っています。




