人間文化学部

Faculty of Human Culture and Sciences

【人間文化学科】就職体験発表会を開催!

【人間文化学科】就職体験発表会を開催!

こんにちは。人間文化学科のFUKUDAI Magメンバーの古内です。今回は、11月27日に行われた就職体験発表会の様子をお伝えします。

 

就職体験発表会は、これから本格的に就職活動を行う3年生に向けて、学科の卒業生と4年生に、仕事の内容、仕事を選んだきっかけ、やりがい、学科(大学)での学び・経験がどのように仕事に活かされているのかについて講演してもらうものです。今年は、3名の卒業生、1名の在学生の方が講演してくださいました。

まず、卒業生の大澤祐美さん(令和2年度卒業生、三和鉄構建設株式会社)からは、昔から建物を見るのを好きで、映画やドラマを見る時に家やインテリアに興味が抱いていたことが、現在の仕事を選ぶきっかけになったこと、就職活動では自己分析が大切であり、好きなものを書き出し、それに関わる仕事を探してみることなどを講演していただきました。

大澤祐美さん(令和2年度卒業生、三和鉄構建設株式会社)

 

つづいて卒業生の岡川和意さん(令和2年度卒業生、浅口市役所)は、マイナンバーカードを作りにいったのをきっかけに市役所に興味を持ち、育った地元に恩返しをしたいという気持ちから市役所に就職したことを講演してくださいました。また、市役所の仕事は色々な人と接することができ、ありがとうと言われると嬉しいと仕事のやりがいについても話してくださいました。

岡川和意さん(令和2年度卒業生、浅口市役所)

 

卒業生の吉田圭佑さん(令和4年度卒業生、(株)ハレの国教育カンパニー)は、福山大学在学時から現在の職場でアルバイトをしており、その中で上司の方たちと仕事をしたいという気持ちが強くなったことが仕事を選んだきっかけとなったと講演してくれました。

吉田圭佑さん(令和4年度卒業生、(株)ハレの国教育カンパニー)

 

4年生の高山航輝さん(4年生)からは、就職活動の体験、具体的な活動スケジュール等を講演してくれました。その中で建物の空調・給排水衛生設備・水道施設の施工管理の会社を内定先を選んだ決め手は、文系の人間でも会社に入って一から学ぶことができ、業務に必要な資格取得(管工事施工技師)をサポートしてくれるためと話してくれました。また、3年生に向けて、興味がある企業には、実際に行ってみる、文系・理系は関係なく、いろいろな企業を受けてみる、就活の軸を決めておく、自己分析をきちんと行うというアドバイスもしてくれました。

高山航輝さん(4年生)

 

卒業生や4年生の講演後は個別相談が行われ、3年生たちは仕事の内容について、選考、試験、面接についてなど就職活動への疑問や不安に思っていることを卒業生の先輩に聞くことができました。

 

人間文化学科の進路は、一般企業、教員、公務員、進学と多岐にわたります。今回、先輩方がどのようにして現在の仕事を選んだのかという話は、これから就職活動が本格化する3年生にとって大変参考になったと思います。ぜひそれらを活かして、就職活動を頑張ってください。

 

学長から一言:人間文化学科の就職体験発表会には、学科の既卒の先輩、就職活動を終えて希望の職場への就職を決めた4年生が登壇。それぞれの就活経験を後輩諸君に語りました。これから就職戦線に挑む在学生にとっては、大いに参考になるアドバイスや心強いエールであったことでしょう。先輩諸氏の協力に応えるために、在学生の皆さんにはこれから頑張ってもらいたいものです。

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