【経済学部】学長賞受賞予定者が松田学長を表敬訪問！

経済学部４年生の学長賞受賞予定者の皆さんが、松田学長を表敬訪問させていただきました。その様子や学長賞の学部推薦に対する受賞予定者の見解をブログメンバーの中村和裕が報告させていただきます。

松田学長と記念撮影

経済学部では、以下の３名が学長賞を受賞予定です。

【スポーツ部門】

畑　裕喜　さん

小寺　一輝　さん

【社会活動部門】

行廣　佑介　さん

松田学長との談話では、緊張しながらも今までの学生生活を振り返りながら、これからについて力強く語ってくれました。３名に学生生活について振り返ってもらいつつ、今後について報告してもらいます。

松田学長と小寺さん

左から行廣さん、畑さん、そして松田学長

＜畑　裕喜　さん＞

経済学部経済学科スポーツマネジメントコース所属で、学友会サッカー部主将４年の畑裕喜です。

サッカー部元キャプテンの畑さん

この度は、学長賞スポーツ部門で表彰推薦をしていただきありがとうございます。昨シーズンは、サッカー部として納得のいく結果は出すことができませんでしたが、何事にも学生主体で取り組んできたことによって部員一人一人の主体性はとても高まりつつあると思います。この学長賞は、スタッフ、選手、そして大学関係者のサポートがあってこその表彰だと思っています。サッカー部の最終目標でもある「卒業後社会に貢献できる人間へ成長する」というテーマをぶらさずに後輩たちにはこれからも楽しみながら取り組んでほしいと思います。個人としては、この表彰に満足することなく新たな舞台でいろいろなことを学びながら今以上に成長していけるように頑張ります。

<小寺　一輝　さん>

私は学友会硬式野球部に所属し、３年生の中国地区大学野球春季リーグ戦で首位打者（打率３割８分９厘）とベストナイン（ＤＨ部門）を獲得しました。そして、３年生の夏から４年生の春まで主将としてチームをまとめました。

野球部元キャプテンの小寺さん

嬉しかったことは、首位打者とベストナインを取れたことです。大学野球をやる前に、首位打者とベストナインは取ると目標を掲げてやりました。その目標が達成できたので嬉しかったです。

大変だったことは、チームとしての結果があまり良くなかったことです。４年間で最高の順位が３位で何回も最下位になり、入れ替え戦を経験しました。勝てると思っても、負けたら２部リーグに落ちると思ったら相当なプレッシャーがあり、その中で試合するのは大変でした。しかし、その中から得られることもありました。苦しい試合を何度も経験したので、逆境に強くなったと思います。諦めない姿勢など多くのことが得ることができました。

そして、キャプテンをやらせてもらい多くのことを学ぶことができました。責任感やコミュニケーションの大切さなど能力が身についたと感じています。チームとして勝ったり負けたりといろいろな事を味わいましたが、上に立つリーダーが何事にもブレてはダメなことがよくわかりました。

＜行廣　佑介　さん＞

経済学部経済学科スポーツマネジメントコース４年生の行廣佑介です。

社会貢献活動に精力的に取り組んだ行廣さん

この度は、学長賞社会活動部門で表彰推薦をしていただき、ありがとうございます。

日頃からサポートしていただいている先生方や地域の方々のおかげで、この賞を受賞することができました。

卒業間近となり大学生活を振り返ると、本当に充実した４年間だったと感じます。日々の講義で学んだ知識を、行政主催の地域スポーツ振興事業や社会福祉法人の方々との交流等でゼミ生と共に実践することができ、より深い学びを得ることができました。

様々な社会活動を通じて、地域を想い活動する多くの方々に触れ、ロジカルな思考の前提にある、一人ひとりの地域に対する熱量が何よりも重要だと感じました。

卒業まで残りわずかの学生生活は引き続き大学のスポーツ振興に後輩たちと取組み、4月からは就職を機に仕事での地域社会への貢献とともに、個人としてもスポーツを通じた地域活性化に向けての活動を継続し、多方面から地域に貢献する人材となることを目指します。

この度は表彰していただき本当にありがとうございました。

以上、学長賞受賞予定3名の報告でした。経済学部にはこの3名以外にも素晴らしい個性を持ち、社会で必要とされる学生が沢山おり全員表彰してもらいところです。私たち教員としてはこの3名の活躍を越えていく在学生を育てていけたらと思う所です。

学長から一言：3人とも気迫と気概に満ちた顔と態度と話の内容で、思わず涙が出そうになりました。。。福山大学で学んで活動して成長して、本当によかったですねッ！！！学長賞、おめでとう！！！卒業式の日に、また壇上でお会いしましょう！！！