薬学部

Faculty of Pharmacy and Pharmaceutical Sciences

【薬学部】薬学部の魅力が満載!第51回三蔵祭での取り組み!

【薬学部】薬学部の魅力が満載!第51回三蔵祭での取り組み!

10月25, 26日に開催された福山大学第51回三蔵祭にて、薬学部では学生たちが主体となって多彩な企画を実施しました。今回はその様子を薬学部の佐藤雄己教授が紹介します(投稿は五郎丸です)。

 


◆ 化学班:スライム&プラ板で化学を体験!
「化学の面白さを知ろう!」をテーマに、スライム作りやプラ板作りを通じて、子どもから大人まで楽しめる体験型ブースを展開しました。洗濯のりやホウ砂を使ったスライム作りでは、化学反応の不思議を体感してもらいました。プラ板作りでは、オリジナルのキーホルダー作りに挑戦し、来場者の笑顔があふれていました。

 

◆ ゲノムアカデミア:生命科学の世界を体験!
ゲノムアカデミアは、「ワクチンの大切さを学ぼう!」をテーマに、紙芝居や細胞釣り、ワクチンの説明を組み合わせたわかりやすい体験型ブースを展開しました。紙芝居でワクチンのしくみをストーリー仕立てで学び、細胞釣りで免疫の働きを体験するなど、子どもから大人まで楽しみながら理解を深める工夫が光っていました。またDNAストラップ作りや顕微鏡観察など、生命科学を身近に感じられる体験を提供しました。科学者気分を味わう来場者の姿が印象的でした。

 

◆ 薬局班:学生薬局で薬の知識を発信!
薬局班は、「学生薬局」として、薬と食べ物の相互作用や薬の種類についてのポスター展示を行いました。さらに、ハンドクリームの調製を行い、来場者は実際に薬剤師の仕事の一端を体験していただきました。

 

◆ 劇団危防:薬物乱用防止を啓発!
劇団危防では、「薬物乱用防止の啓発」をテーマにポスター展示を実施しました。薬物乱用の危険性や正しい知識を伝える内容で、来場者に深い気づきを与える展示となりました。未来創造館1階の展示スペースには、多くの方が足を止めて見入っていました。

 

◆ バイオリン・ピアノ演奏
10月26日、未来創造館の「open communication corner」にて、薬学部学生によるバイオリンとピアノの演奏が披露されました。会場には学生や教職員、地域の方々が集まり、心地よい音楽に包まれるひとときを楽しみました。観客はソファや床に座り、間近で演奏を聴くことで、音楽の魅力をより深く感じることができました。今後もこうした文化的イベントを継続し、学生生活に彩りを添えていきたいと考えています。

 

最後に
今年の三蔵祭では、薬学部の学生たちがそれぞれの専門性を活かし、来場者に「学び」と「楽しさ」を届ける素晴らしい企画を展開しました。今後も地域とのつながりを大切にしながら、薬学の魅力を発信していきます!

 

学長から一言:大学祭では薬学部の皆さんが大いに頑張りました。教職員と学生が一緒になって、各班が専門性を活かし工夫を凝らして、来場者の皆さんに興味、関心をもって頂ける内容を披露しました。薬や化学に関わる内容を分かり易く解説したポスター展示や紙芝居、さらにはバイオリン・ピアノ演奏など、盛り沢山の催しが準備されました。企画・運営の過程で、協力した皆さんの一体感も大いに高まったことでしょう。

 

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