【情報工学科】島根県授業支援型交流事業として3社から1年生向けの出前授業
情報工学科では、島根県授業支援型交流事業として情報系の採用がある3社から1年生向けに「学生時代にやっておくこと」について出前授業をしていただきました。
情報工学科の中道、宮崎、天満から紹介します。
7/7(月)の情報工学科1年の必修科目の中で、島根県授業支援型交流事業として情報系の採用がある協和通信工業(株)、(株)ピーエスシー、(株)テクノプロジェクトの3社から1年生向けに「学生時代にやっておくこと」について出前授業をしていただきました。
協和通信工業(株)島根電工グループ https://kyowa.sdgr.co.jp/
やっておくこと3つ
・授業・勉強
・好きなこと・遊び
・インターンシップ,行ったからこそわかる自分のものさし
インターンシップで得られる3つの視点
1. 企業の視点:リアルな業務や社風に触れられる
2. 社会人の視点:社員との対話から,多くの学びや気づきを得られる
3. 自身の視点:自分の興味・関心の方向性を確かめられる

島根電工株式会社 山根様のご講演
(株)ピーエスシー https://www.psc-inc.co.jp/
就活準備について、一般的な就活スケジュールに比べてIT系は早く、3年生の8月、9月から始まる形になります。焦らせるわけではないですが地方の学生は遅れがちになることが多いようです。
今できることは、自己分析・魅かれる企業を探す・インターンシップや説明会に参加してみる、の3つです。

(株)ピーエスシー 永倉様のご講演
(株)テクノプロジェクト https://www.tpj.co.jp/
「”なんとなく”で動け」
きっかけは”なんとなく”でもいいからとにかく行動を起こすことが重要です。
Connecting the dots(点と点をつなげる:スティーブ・ジョブズの有名な言葉)
実はばらばらなキャリアだったけど今につながっています。
大学生活のうちにどれだけ点を増やせるかがキャリアにつながります。

(株)テクノプロジェクト 岩成様のご講演
各社には実施しているインターンについてもご紹介いただきました。
インターンシップには、選考フローの選考回数が減ったり、選考期間が短くなるといったメリットがあります。また短期だけでなく、半年を超えるような長期実践型プログラムなど多彩なインターンシップについてもご紹介いただきました。
最後に核心を突いた質問です。
「同じ能力を持つ学生が2人いました。インターンに参加した学生と参加していない学生のどちらを採用しますか?」
就職活動は遅すぎることはあっても早すぎることはないので動いてください。
参加した1年生からの感想
「就職活動はまだ先だと思っていたけど、インターンシップにも参加して自分の進路やキャリアについても考えていきたいと思いました」
教員の立場からは、今回の機会を自分の進路を考える一つのきっかけになってもらえればと思います。
今回、ご講演いただいた企業の皆様、また実施を支援していただいた島根県産業振興課の皆様、本当にありがとうございました。
学長から一言:島根県産業振興課のご支援を受けて、同県で情報系卒業生を採用予定の協和通信工業(株)、(株)ピーエスシー、(株)テクノプロジェクトの3社の関係者が情報工学科において出前授業。お話を伺った学生諸君は就活での注意事項が良く頭に入ったことでしょう。関係者の皆様に私からも御礼を申し上げます。




