【就職課】福山大学オリジナル手帳『就職の手引き2027』を配付しました
5月19日~29日の期間に実施した「第1回就職ガイダンス」において、『就職の手引き2027~Career Guide Book』 を配付し、その活用方法と自己分析について説明しました。FUKUDAI Mag.メンバーで就職課の平が報告します。
福山大学オリジナルの「就職の手引き」
昨年度に続き、 経済学部・人間文化学部・工学部・生命工学部の3年生と、薬学部の5年生、さらに大学院1年生に向けて就職に必要な情報を網羅した福山大学オリジナルの「就職の手引き」を配付しました。この手帳は、福山大学後援会のご支援により作成しています。

第1回就職ガイダンスの開始

ページを追って内容の説明を聞いています

無地の手帳に、オリジナルサインで個性が光る!
「就職の手引き」の活用法を紹介
今回の第1回の就職ガイダンスでは、就職活動に必要なノウハウを知り、それらを身に付けるため具体的な事例を示し、手帳の活用方法を説明しました。また、今後1年間のガイダンス予定も記載し、就職活動への意識が高まるようにしています。

年間スケジュールをみて、プライベートも調整してください
活用その1~スケジュール管理~
この手帳には、2025年5月から卒業年次の3月までスケジュールを書き込める予定表が綴られています。3年生では、就職ガイダンスに加え、インターンシップや就業体験の日程を記入して、来年度の本格的な就職活動に向けた準備を整えます。また、4年生では企業説明会やエントリーシートの提出締切日、採用試験日などを記入し、就職活動の日程を自己管理します。学生の皆さんの就職活動においては、事前計画と予定のスケジューリングが求められます。皆さんのスケジュール管理にきっと役立つと思います。

ブロックタイプのスケジュールです
活用その2~企業データシートおよびMEMO~
これから始まる企業研究や業界研究において、自身が希望する企業を比較するために活用できます。また、MEMO欄ではオリジナルの比較項目を作り、企業研究のデータシートとしても利用できます。さらに、会社説明会等に持参し、担当者の説明内容や就職相談で話し合った面接時のQ&Aなどをまとめて書き込むことができます。

先輩の企業研究の例
活用その3~書き込みの出来る自己分析~
自己分析のページでは、自身の気持ちに近い“個性のキーワード”や“強み”の事例をチェックし、自己分析の一歩としています。また、過去から現在までの自分を振り返り、学生時代に取り組んだことなどを整理して書き込めるようにしています。これまでの自分や将来の自分を考える中で、働く軸も自ずと明確化され、応募企業のミスマッチも少なくなります。

自己分析がなぜ必要かから、始めました

自分の強みのキーワードを選んでいます

自己分析のワークはみんな真剣です
活用その4~手引きに記載の2次元コードより,より詳細情報を確認~
就職活動に必要な情報を網羅的に伝えたいという作成側の気持ちに加え、コンパクトで重要なことを知りたいと言う学生さんの気持ちを尊重し、昨年より10ページ以上削減しました。ただし、内容をさらに充実させるために、手帳の随所に2次元コードを記載し、より詳細な情報を閲覧できるようにしました。

QRコードを読み取って、詳細情報の閲覧を練習中

左ページのQRコードを読み取ると、面接Q&A対策がでてきます
就職課や大学ポータルサイト利用の勧め
普段、学生の皆さんが使い慣れている大学ポータルサイトのゼルコバやセレッソにも、就職情報が掲載された専用ページがあります。例えば、ゼルコバのメニューからWEB就職ページに入ると、大学で受理した求人票を見ることが出来ます。また、セレッソには就職課専用のコースが掲載され、各種就職イベント情報やインターンシップ・就業体験などの情報をお知らせしています。今後は、ガイダンスのレジメやセミナーの動画なども掲載する予定です。
学生の皆さんは、この『就職の手引き2027~Career Guide Book』を大いに活用して、希望の業界・企業・職種に就職できるよう励んでください。私たち教職員は、皆さんの将来を共に考え、一人でも多くの学生の希望に添えるよう就職支援を行っていきます。
学長から一言:就職課の皆さんがこれまで積み上げて来た就職支援の経験を踏まえて新たに作成のガイドブックの完成です。就活に取り組む学生の皆さんにとってより良く役立つ手引きを作成したいという思いや優れたアイデアが詰まった『就職の手引き2027~Career Guide Book』は本学後援会からの支援を受けています。学生の皆さんが、関係者のそうした篤い思いを受け止めて、この手引きを大いに活用し、理想の就職を果たしてもらいたいものです。




