【国際センター】学長、副学長が北京と武漢を訪問!

2025年7月11日~15日まで大塚学長と伊丹副学長が中国湖北省武漢市と北京市を訪れました。武漢市では武漢平成国際教育日本語培訓学校、北京市では本学の交流協定校である対外経済貿易大学を訪問するとともに、中国の漢考国際教育科技(Chinese Testing International, CTI)有限公司理事長で世界漢語教学学会標準認証工作委員会秘書長と面談しましたので、その概要を伊丹副学長が報告します(投稿は国際センターのFUKUDAI Mag担当スタッフの趙)。
2025年7月11日(金)に、広島空港から上海の浦東国際空港へ行く便が少し遅れたものの、無事に当該空港へ到着しました。入国手続きののち武漢市へ行くために上海市内の別の空港(虹橋国際空港)へ地下鉄で移動しました。地下鉄の切符の購入には四苦八苦しましたが、大塚学長の流暢な中国語と親切な中国の方のおかげで何とか購入して、無事地下鉄に乗車して、虹橋国際空港につきました。武漢市の天河国際空港には、予定通り21時に到着して、ホテルに入ったのが22時を回ったころでした。
7月12日(土)は、午前中に武漢平成国際教育日本語培訓学校(以下、平成日語)との協定調印式を行いました。平成日語の呉 育健理事長と劉 俊校長先生とはお二人が来日の度に、東京で大塚学長とのミーティングを繰り返し行い、協定の内容について検討して来ました。この度、武漢市の平成日語を訪問して、現地で調印式に臨むことができました。午後からはオープンキャンパスと称して、本学専用のブースを設けて、日本留学希望者への個別相談と大塚学長による本学の紹介のイベントがありました。





大塚学長の中国語による福山大学の紹介。約100名の学生とその保護者が集まりました。
7月13日(日)は朝から北京へ移動しました。北京の大興国際空港では、学長の古くからの友人であり、世界中で実施されている漢語水平考試(HSK)を統括し運営する漢考国際教育科技(CTI)有限公司の李 佩澤理事長が待っていて下さり、ホテルまで送っていただきました。夕方には、李理事長とその関係者の方と夕食をご一緒しながら、昨年まで孔子学院の運営等において多大なご支援やご尽力をいただいたことに対して心から御礼を申し上げるとともに、今後とも漢語水平考試(HSK)の本学での実施に関して、ご指導、ご協力をいただくようお願いしました。

7月14日(月)は、午前中は対外経済貿易大学の副校長 文 君先生、国際交流センター副センター長 霽 媛先生と国際中国語教育実践・研究基地 副主任 王 佺先生にお会いし、孔子学院運営でお世話になったお礼と社会連携推進センターでの中国語講座への講師派遣のお礼、さらには今後のより一層の相互の学術協力と学生交流について話し合った。

今回の出張では、武漢にある平成日語とも協定を締結できたことから、今後の優秀な留学生の獲得に大いに期待できます。また、今まで長い交流実績のある教育部中外語言交流合作中心や対外経済貿易大学とも、今までの交流の成果を確認するとともに、今後のさらなる発展に向けて双方の意欲を確認できたことは大いなる成果と考えています。
この度の北京訪問で、暑い中を案内していただいた、孔子学院元講師、さらには大学教育センター客員研究員として本学に去る3月まで滞在された対外経済貿易大学の王 報平先生に篤く御礼を申し上げます。
お世話になった皆様に感謝です。非常感谢各位!






